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難関大,最後のカギは,“習熟”でした

──あなたに合った計画と勉強法を──

【2】講座の特色

ごあいさつ

 いつも東京凰籃学院のWebサイトをご愛顧いただきましてありがとうございます。実績ある旧東大向け標準レベル教程が,その指導内容をさらに充実させて「CS講座(個別指導/網羅型)」に再編されました。

 「CS講座(個別指導/網羅型)」では一人一人に合わせた進度設定はもちろんのこと,学習状況により,これまで同様最新の格調高い当学院作成オリジナル予想問題を教材として使用することも可能。クラス分け試験により「東大グランレシアコース」に進級も可能で,さらに,それぞれのコースの講座を混合して受講することもできます。
 ですから,この移行措置によりこれまでのメリットが損なわれることは全くありません。それどころか,個別対応を強化したメリットが加わります。凰籃メソッドに裏付けられた信頼の教程です。実際に目を瞠らんばかりの学習成果が出ておりますので安心してご受講ください。なお,この移行に伴う各学年の受講生数の増員は特にありません。

 以下は,すこし長いですが,成績向上のためにはとても重要なことなので,ぜひお読みください。

1 欠けているところを突き止めよう!

 東大など難関大を目指す人に共通した盲点。それは,基礎の欠落部分がわからないままレベルの高い問題を追い求めすぎること。そのため,いくら勉強しても空回りしてしまうのです。また,有名高校に通う人の中には,中学のとき進度の速すぎる塾に行って混乱をきたした人も数多くいます。一度に多くのことを学ぼうとすれば混乱するのは当然。欠落部分をそのままにしていると,学習速度が上がらず,壁に当たることになります。

 そこで,CS講座(個別指導/網羅型)では,受講者一人一人の学習状況に合わせた進度,単元,教材を設定。一人一人に何が欠けているのかをチェックしながら着実に学習を進めます。CS講座(個別指導/網羅型)の前身である東大向け標準レベル教程でも,緻密な家庭学習指示と定期的な確認によって大きな成果を上げてきました。それをさらに強化したのがCS講座(個別指導/網羅型)なのです。もちろん教材は,市販の優良な参考書から的中実績の豊富な当学院のオリジナル教材まで,極めて広い選択肢の中から臨機応変に,最適と思われるものを選定します。

2 授業を聞くだけで大丈夫?

 予備校に通う人の大いなる盲点。それは,ただ授業を聞くだけでは力はつかない,ということ。そんなの当たり前,と思うかもしれません。ところが,多くの受験生は予備校の授業を聞いた後に復習をあまりせず,復習をしたとしても,1回きり。さらに困ったことに,週1回程度の授業では学習内容が少なすぎて基礎からカバーすることなど到底不可能。

 でも,それだけではありません。ここに恐るべき真実があります。

 それは,有名一貫校生でさえ多くは──ときには高2までトップレベルだった人ですらも──家で上手く復習ができず,大学入試レベルの内容に至っては自力ではほとんど身につけることができないという現実です。それなのにカッコつけて難しい授業を聞いても空回りするだけです。一般には,こういう人によって予備校の多くの席が占められており,生徒はまさに「飼い殺し」になっているのです。その結果がトップレベル生の「伸び止まり」であり,中学入試時点から考えれば信じられないような大学入試結果です。

 それもそのはず,計画的な復習というのは,実はとても難しいのです。なぜなら受験の科目は多く,高校の勉強もあり,覚えることがいろいろありすぎて,しかも限られた時間の中で何を優先すべきか判断するのは難しいからです。結局普通の受験生は混乱し,何をどの順に復習すればいいのかさっぱりわからなくなってしまいます。

 当学院では諸統計により,この現実をいち早く察知し,個別に緻密な家庭学習支援を行って大きな成果を上げてきました。そしてさらに個別指導形式の授業を本格的に導入しました。それがCS講座(個別指導/網羅型)なのです。その結果,学習スピードが大幅に向上したと,大変な好評を博しています。

 CS講座(個別指導/網羅型)では,その場で重要事項を覚えていただくだけでなく,家庭学習の指示と確認を確実に行いますので,知識はもちろんのこと,学習能力・集中力も身に付きます。だから学習が加速されるのです。さらに,毎回発行される指導報告書には,受講生の皆さんが学習した内容とその確認結果がページ・問題番号単位ですべて記載されています。だから復習するのもとってもカンタン。何を復習すればいいか混乱することなどありえません。

3 試験には試験の掟がある!

 知識を仕入れ,復習しても,まだ足りないものがあります。それは実戦力。つまり見たことのない問題を既知の知識に結びつけて新しい解答を導く力。これはまさに「知能」「才能」と呼ばれているもの。知識を増やすだけで問題が解けるようになるはずがありません。勉強したからといって大学に合格するとは限らない。これが「試験の掟」なのです。

 そこで,CS講座(個別指導/網羅型)では,個別指導としては異例の「実力試験」を導入。「試験」という設定のもと,緊迫した空気の中でプレッシャーを感じながら毎回演習と実力確認を行うことで,思考力を鍛え,実戦力を身に付けていきます

4 無駄のない復習が習熟を生む!

 人によって苦手分野は様々。だから一律の進度で進む授業では欠点をフォローすることは絶対にできません。苦手の度合いにもよりますが,ときには,その分野ばかり何冊もの問題集で練習したほうがいい場合もあります。一方,簡単に片付く分野で時間をかけすぎるのはまさにムダ。そこを分野や問題の種類ごとに,自分で的確に判断するのは至難の業です。

 CS講座(個別指導/網羅型)は個別対応なので,苦手分野に時間をかけることもでき,解けないタイプの問題を解けるまで反復練習することもできます。一方で,できるものに無駄に時間をかけず,効率的に学習を進めるよう常に担当講師が判断しますので,安心して学習を進めることができます。あまり目立たないことですが,これこそが個別指導の凄みなのです。

5 受験と高校との両立,それは教育界のタブーでした

 高度な知的バックグランドをもった大学入試問題。それと高校の授業との乖離はまさに先鋭的な教育問題です。高校の先生は大学受験を無視したがり,部活や学校行事で生徒を縛りつけようとします。一方,大学受験生は高校の授業や課外活動を無視し,受験勉強に時間をかけたがります。

 進学校といえど,定期試験勉強の負担は重く,しかもその定期試験は一見受験の基礎にもなっているように見えながら,その実,あまり受験に役立っていません。それは,入試問題との重複度を調べれば一目瞭然。難関大の入試問題は,高校の定期試験とはあまりにかけ離れた出題内容となっています。かくして受験勉強と定期試験との二重負担が発生するのです。

 受験と高校の勉強が両立できればこんな負担は生じないはずです。ところが誰もこの問題を解決しようとしないまま現在に至っています。

 たしかに高校の定期試験と大学入試問題との溝は埋まりません。しかし,これにも対処法が存在します。

 それは,高校の学習と受験勉強で可能な限り*1単元を合わせることです。 それによって,定期試験用,受験用を問わず,類似した知識を一つの概念やイメージによって効率的に把握することができます。 こうした学習計画を立てることは受験生一人では非常に難しいのですが,既に大学受験をクリアし, しかも当学院から緻密な指示を受けているCS講座(個別指導/網羅型)の講師なら,いとも簡単にやってのけることができるのです。 CS講座(個別指導/網羅型)では,受講生の希望に応じ,臨機応変に単元を選べるようになっています。 高校の定期試験と合わせた単元を扱うことで,受験と高校の二重負担を軽減することができるのです。

*1当学院は大学受験塾なので,定期試験対策それ自体は行いません。また,現在の学習状況が高校の進度とかけ離れている場合は単元を合わせられないことがあります。

6 志望校にジャストフィット!

 センター試験が思いのほか重要な医学部,二次重視の東大,こまかい知識を問われる早慶など,画一的な授業では対応できない入試の現実。特にセンター試験は対策が手薄な受験生が多く,有名進学校でも足切りを気にしなければならないような点をとってしまう人が続出します。併願校が決まったけど心配……,急にセンターが不安になって……,医学部の受験校が決まったが独特の医系小論文があって……。こういった受験の現実に素早く対応できる講座が望まれます。

 そこでCS講座(個別指導/網羅型)では,志望校に合わせた科目配分ができ,出題傾向に合った問題集やプリントを教材として設定できるのはもちろん,苦手科目のコマを増やしたり,特定のコマを志望校の過去問研究に充てることもできます*2。だから併願校が決まれば即対応!急にセンターが不安になったら即強化!突如医系の小論文を集中攻略することだって可能!受講生の皆さんはいつもの同じ教室にいながらにして,何十種類もの教材や講座を手に入れたのと同等以上の効果を得ることができるのです。

*2総合コース(「東大グランレシアコース」「東大英数アドバンストコース」「東大プレミアムコース」)の場合です。単科受講の場合は期のはじめに設定した科目を期の途中で変更することはできません。詳しくは【6】時間割と受講料をご覧ください。

7 安全・確実に一歩上を!−コンセプティブ・セレクションのご案内1

 東大や旧帝大医学部は科目数が多いのが特徴。もし,たくさんの科目を追いかけて失敗したら,どの科目も中途半端に終わり,もっと簡単な大学も逃してしまう……という不安は誰しも持っているのではないでしょうか。できれば,下位の大学をきちんと押さえてから上位の大学にチャレンジしたいものです。

 これまでCS講座(個別指導/網羅型)の東大プレミアムコースでは,東工大や東京農工大など,東大以外の大学を志望されていた皆さんの多くが,最終的に東大レベルにまで実力を引き上げ,東大に進学してきました。

 それを可能にしてきた手法が,「コンセプティブ・セレクション制度」です。

 東大プレミアムコースの「コンセプティブ・セレクション制度」では,まず,当面の志望校への最短攻略を行います。それは,一橋でも,早慶でも構いません。そのコンセプトに合わせて時間割が構成されます。皆さんが,とりあえず納得できる大学ならどこでもいいのです。そして合格水準に達し次第,それより上を目指し,安心感とそれに基づく楽しさを伴った学習を開始します。

8 才能を引き出そう!−コンセプティブ・セレクションのご案内2

 皆さんの中には,自分の才能を直観的に自覚している人も多いはず。

 本当は東大に行きたいし東大レベルの勉強をしてみたいけど,安全なところで一橋かな……
 妥協しようかな,どうしようかな……
 論述もやってみればできそうなんだけどな……

 そんな皆さんの才能と向学心を埋もれさせないのが,東大プレミアムコースの根本精神です。

 「コンセプティブ・セレクション制度」は,その名の通り,才能ある皆さんが直観的に把握している,漠然としたコンセプトを大切にします。

 皆さんが直観的に把握している課題──数学を緊急に強化したい,和訳の日本語を整えたい──といった要求に瞬時に対応します。あるいはまた,東大は危険なので一橋レベルを先に固めたい,といった直感にも瞬時に対応します。

 向学心の高い皆さんの直感は,それ自体が成功へと連なっています。それをどう活かしていくか,当学院の指導レベルは,そこまで視野に入れています。

 これを読んだ皆さんは既に,「コンセプティブ・セレクション制度」による飛躍への鍵を手にしています。このようなシステムに共感された才能ある皆さんが,ぜひ東大プレミアムコースでその才能を形にされるよう願っています。

9 上位クラスと連携!

 努力の結果,入試問題もけっこう解けるようになった,そろそろ東大入試を超えるレベルの勉強にチャレンジしたい……と思ったとき,普通の個別指導ではなかなか対応できません。しかし一方で,自分がそんなに高度な勉強をしても本当に大丈夫だろうか,もし背伸びしすぎてついていけなかったら……という不安もつきまといます。どのタイミングで発展学習に入っていいのか,その判断が非常に重要なのです。

 CS講座(個別指導/網羅型)では,平時の成績やクラス分け試験などにより認定されれば,「東大グランレシアコース」に進級することが可能!最高峰の学習へと道が開かれています。もちろん実力を慎重に判断した上で認定が出されるので安心。しかも,「東大グランレシアコース」に進級しても,一部に苦手科目がある場合はCS講座(個別指導/網羅型)の個別指導を振り替え受講することが可能!*3「ついていけないのでは?」と心配する必要はありません。もちろん最初の項目で記したように,CS講座(個別指導/網羅型)に留まったとしても,学力状況に応じて上位コースの教材を用いることができます。

*3この場合,「東大グランレシアコース」の受講認定が出ている必要があります。

10 凰籃メソッドがここに!

 最近急速に普及してきた個別指導。ところが指導業務のほとんどは,実質現場の講師の裁量に任されているのが実状で,また主に補習的に行われているのでそれで十分なのです。しかし難関大を目指すとなると事情が変わってきます。基礎の段階から,難関大の入試問題につながるような形で内容を選択し,また強調する必要があります。それには単に入試問題が解けるだけでなく,入試の体系を概観でき,かつ指導法にも通暁していなければなりません。現実問題として,一介の講師でそのようなノウハウを身につけている人はほとんどいませんから,塾側に強力なバックグランドがなければなりません。もちろん,どんな難問についても質問に答えられるシステムも必要です。

 ここまで読んでこられた皆さんは既におわかりのように,CS講座(個別指導/網羅型)はただの個別指導ではありません。難関大学受験生を対象に,基本事項から最高レベルの内容にまでわたって指導してきた体系的システムをもつ東京凰籃学院がプロデュースしています。

 CS講座(個別指導/網羅型)では,基礎の習得の段階から難関大学の入試問題を想定し,数多くの基本事項の中から発展性のある項目を特に強調しています。また,的中実績の豊富な入試分析のノウハウをもとに,的確な教材選定を行うなど,基本から発展のすべての段階を踏まえた短期&長期目標による複眼的視点がその特長です。講師には当学院のノウハウに則った手順で指導を行うよう厳格な指示が出ているほか,電話,メール,会員専用質問フォームなどにより,講師だけでなく本部に直接質問できるシステムも充実。あらゆる難関大入試問題に対応できます。そして講師は凰籃学院出身者や都内有名大学から厳選され,凰籃メソッドを忠実に引き継いでいます。さらに現在,すべての講師は東大合格水準の学力を最低条件として(文系でも数学必須,理系でも古典必須)採用されています。このようにCS講座(個別指導/網羅型)では,凰籃ならではの指導が展開されています。

11 無駄な疑問を予防

 個別指導というと,なまじ質問に答えてもらえるために,生徒が質問ばかりしていっこうに先に進めない,という悲劇的な事態に陥りがちです。これは,教材のレベルが合っていないのです。わからないことだらけで,いちいち引っかかっている人に対して,質問に答えていくのは,逆効果です。そんなことをしても泥沼化するだけです。経験のある人も多いのではないでしょうか。こんなときは,何が欠けているかを素早く突き止め,基礎から学んでもらったほうが効率的です。質問にただ答える,というのは親切なように見えて,実は有害なこともあるのです。

 当学院スタッフは,上記のように,確かにどんな質問でも回答できます。しかし,さらに一歩進んで,今その質問に答えることが生徒にとって効果的なのか否か?先に基礎をフォローしたほうが早いのではないか?というところまで判断し,その上で,的確な学習指示を出すのです。CS講座(個別指導/網羅型)は難関大合格に至るまでのすべてのプロセスをカバーする凰籃メソッドに基づいていますので,質問対応で授業時間を無駄にすることはありません。そんな凰籃ならではのフォローもまた,CS講座(個別指導/網羅型)受講生の特権なのです。

12 環境も重要です

 一般に,何ら制限なく誰でも受けられる予備校の授業はともすれば騒がしかったり真剣さを欠く雰囲気になりがちです。またマナーを欠く人の存在も,予備校生たちの大きな悩みです。そして本気で勉強したい人は,やはり自分と同じように熱心に学びたい人ばかりの環境を求めます。

 当学院はこれまで幸いにして,ご紹介で入会される方が非常に多く,しつけのよい,熱心な生徒さんに恵まれてきました。親御さんも高い見識を備えられた素晴らしい方々です。このように最上質の顧客層を擁し,明朗かつ真剣な稀有の学習環境が実現されています。さらにその環境を守るべく,詳細な受講規定が定められています。また,昨年度より,それまで先着順または抽選のみであったクラスでも論述試問(作文)を課し,ご入会前に必ず一度は当学院にお越し頂いております。これはCS講座(個別指導/網羅型)にも引き継がれています。

13 すべての人に最高の教育を──それが理想です

 個別指導というと,とにかく費用がかかる,というイメージがあります。もちろん,生徒一人一人に対応するのですから当然コストはかかります。しかし現在の価格は難関大受験生にとって本当に妥当なのでしょうか?科目数の少ない大学を受験する場合ならそれほどの負担にはならないでしょう。しかし東大など難関大の入試は科目数が多いのが一つの特徴。もしその科目を塾でフォローし,また併願校対策も含めるとなると,かなりの額になります。

 そこで,当学院では,これまでも受講期間・科目数に応じた大幅な割引制度を充実させ,全科目受講しても難関大向け少人数塾としては都内最低水準の受講料になるよう配慮してきました。それはCS講座(個別指導/網羅型)でも変わりません。

 上記の通り,個別指導でこれだけのバックグランドと陣容を擁するところは他にまずありません。それにもかかわらず,CS講座(個別指導/網羅型)では,1時間当たり一千円台という超低価格を実現しました。さらに受講期間と受講コマ数により大幅な割引が適用されます。

 さて,ここまで読んでくださった皆さん,ありがとうございます。この文字だらけのページをじっくり読むことができたということは,あらかじめ難関大受験とその壁について,相当の見識をお持ちだということです。従いまして,難関大合格への十分な可能性を手にされているということができます。ご活躍を祈ります。


【3】こんな方に最適 へ