得意科目をどんどん伸ばし，苦手科目をしっかりフォローするため，以下のように，最高水準の 【ＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル）】 とフレキシブルな 【ＣＳ講座（個別指導／網羅型）】 を組み合わせた基本３コース制となっております。さらに，これらのコースは受講生の実態に合わせ，いくつかのクラスに分かれていますので，お選び頂けるクラスは４段階以上になります。

【１】　講座の分類

　すべての講座はＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル） とＣＳ講座（個別指導／網羅型）に分類されます。 いずれの講座も週１回１コマで１科目を扱います。一日に１〜３コマの受講が可能です。

＜ＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル）＞
○　期ごとに時間割が決まっています。
○　教程本部が提供します。詳しくは教程本部のページをご覧ください。
○　一斉授業形式，ハイレベル，進度も速く，実力のある人がさらに差を付けるための講座です。
○　画一的な進度なので，個人的な弱点のフォローはできません。従って初学者には向きません。
○　受講には認定試験による学力認定が必要です。

＜ＣＳ講座（個別指導／網羅型）＞
○　通常，曜日と科目が選べますが，時間割固定の講座もあります。
○　個別指導部が提供します。詳しくは個別指導部のページをご覧ください。
○　個人の進度に合った授業なので，弱点をカバーし，基本事項を網羅するのに適しています。
○　講座により，先着順受付，作文による認定，学科試験による認定など，様々な形態があります。

【２】受講期の区分

各年度は以下の受講期に分かれており，各受講期ごとに募集されます。

【３】割引制度

　以下の２つの割引制度があります。

　【総合コース割引】　……「東大プレミアムコース」などの総合コースで受講されますと，合計額から12％の割引となります。
　【継続割引】　……次期に継続される際に１％ずつ割引率がアップします。
　【ブロードバンド割引】　……東大プレミアムコースをブロードバンド受講される方は，教室で受講する場合と比べ５％の割引となります。

【４】総合コース

　入試に必要な科目をパッケージにして強力にサポートするコースです。過去，ほとんどの受講生はこれらの総合コースで受講しています。

○　科目ごとの得意，不得意に合わせた柔軟な受講科目変更
○　科目の枠にとらわれない総合的論述対策
○　様々なイベント講座

などが特徴の，おすすめのコースです。

　これら総合コースでは，　【総合コース割引】　が適用され，受講料が各コマ分の合計額から１２％の割引となります。

　さらに東大プレミアムコースでブロードバンド受講をされる場合には，　【ブロードバンド割引】　が適用され，総合コース割引後の受講料に対し，さらに５％の割引となります。

　最新の時間割・開講講座情報は，案内書葉書をご請求ください。ただし，東大プレミアムコース（α・β）のみ，個別指導部のページから最新情報閲覧と審査お申し込みが可能です。

　なお，クラス分け試験の成績等により，コースの変更が可能です。

【５】単科講座

　１科目から選択受講する講座です。東大など科目数の多い大学に対しては，科目数の少ない単科受講は非常に危険な受講形態です。 なるべく総合コースで受講されることをおすすめいたします。

※「プレミアムベーシック単科」は希望者がきわめて少ないため，廃止されました。

＜形式＞
○　全科目ＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル）からなります。原則週３回計６コマとなります。この中で全科目を扱うことが出来ます。
○　【総合コース割引】と【継続割引】がともに適用されます。

＜対象＞
○　既に全範囲を一通り学び終え，最高レベルの学習を行いたい方
○　難関大入試の標準以上の難問で確実に得点できるようにしたい方
○　知的格調の高い予想問題を満喫し，楽しく充実した学習を行いたい方
○　十分な学習速度があり，高度な問題を次々と攻略したい方
○　主に高３･高卒生の方，一部高２生の方

注１
　高２講座でも開講されることはありますが，実際問題として，高２生で理科・社会が全範囲履修済みの方はほとんどいませんので，通常は，以下の「東大プレミアム英数アドバンストコース」または「東大プレミアムコース」にまずご入会され，未修範囲を高度なレベルで一通りマスターされることをお勧めいたします。

注２
　このコースは全科目ＧＬ講座が原則ですが，一部に苦手な科目がある場合，週１日に限り，ＣＳ講座に切り替えることができます。

＜時間割構成例：一例です＞

　　　　　　　　・・・ＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル）です

＜形式＞
○　英数(国)はＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル），理社科はＣＳ講座（個別指導／網羅型）の組み合わせで週２〜３日，計４コマ以上となります。
○　特に一貫校の方を中心に，多くの難関大受験生に対応したおすすめのコースです。
○　 【総合コース割引】と 【継続割引】がともに適用されます。

＜対象＞
○　一貫校生の方で，英数はかなり進んでいるが，理科，社会はまだ全範囲を一通り履修していない方
○　得意な英数だけでも早く難問対策に入りたい方
○　理科や社会の遅れに不安があり，一刻も早く全範囲を学んで不安を解消したい方
○　主に高３･高卒生，高２生の方，一部高１生の方

注　高１講座でも開講されることはありますが，実際問題として，高１生で英語・数学が全範囲履修済みの方はほとんどいませんので，通常は，以下の「東大プレミアムコース」にまずご入会され，未修範囲を高度なレベルで一通りマスターされることをお勧めいたします。

＜時間割構成例：一例です＞

　　　　　　　　・・・ＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル）です

　　　　　　　　・・・ＣＳ講座（個別指導／網羅型）です

＜形式＞
○　全科目ＣＳ講座（個別指導／網羅型）からなり，週２〜４日，計４コマ以上となります。
○　 【総合コース割引】と 【継続割引】がともに適用されます。
○　個別指導部のページから審査お申し込みができます。
○　α・βの二段階に分かれていますが，募集は一括して行います。
○　コースαでは，ＧＬ講座が取り込まれることもあります。
○　以下のようにコンセプト別の時間割構成が可能です（コンセプティヴ・セレクション制度）。

＜対象＞
○　一刻も早く全範囲を効率的に一通り学び終え，最高レベルの学習に移行したい方
○　難関大入試の重要事項を網羅的・体系的にきちんと学びたい方
○　当学院の格調高い予想問題を自分のペースで学びたい方
○　苦手科目を重点的に補強したい方
○　高３･高卒生，高２生，高１生，中３生の方

＜時間割構成例：一例です＞

　　　　　　　　・・・ＣＳ講座（個別指導／網羅型）です

　　　　　　　　・・・ＣＳ講座（個別指導／網羅型）です

　　　　　　　　・・・ＣＳ講座（個別指導／網羅型）です

＜形式＞
○　ＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル）を１コマからご受講いただく単科受講形式です。
○　 【継続割引】が適用されます。

＜対象＞
○　ほとんどの科目で十分な実力があり，完璧を期すために一部科目を補完したい方
○　難関大受験に余力があり，興味のある科目について，大学・大学院レベルに届くような学習を行いたい方
○　既に全範囲を一通り学び終え，最高レベルの学習を行いたい方
○　主に高３･高卒生の方，一部高２生の方

＜ご留意事項＞

1. 東大など科目数の多い大学に対しては，科目数の少ない単科受講は非常に危険な受講形態です。なるべく総合コースで受講されることをおすすめいたします。
2. 次期にご継続の際，コマ割り当ては総合コース生の方が優先となります。単科受講の場合，ご希望のコマが取れないことがありますのでご了承下さい。

＜時間割構成例：一例です＞

　　　　　　　　・・・ＧＬ講座（講義と演習／ハイレベル）です