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Q 東大文系の後期試験は,実際,どのくらいのレベルなのでしょうか。やはり天才的な層が集まるのでしょうか?

A よく敗者復活などと言われ,実際にそういう傾向は否定できないのですが,それでもさすがに優秀な人が数多く合格しているように見受けられます。

 まず東大後期で最もありがちな合格者は,前期にも合格しそうでありながら,数学が苦手,あるいは本番で数学が失敗して後期に持ち越した,というタイプです。この層は,数学以外の科目では前期型でも十分に優秀で,模試などでも優秀者欄に名前を載せたりしています。

 もちろん,あのような出題内容である以上,単純に偏差値ではかれるものではなく,ある程度向き不向きが発生するのは避けられないと思います。

 従って,前期型の学力はそれほどではない場合でも,特に論述力に関しては,自由な文体で非常に読み応えのあるおもしろい文章を書く人が多いように見受けられます。その意味では,やはり才能を感じます。決して侮ることはできません。

 しかもこういう論述力は一朝一夕に身につくものではないので,たとえば,高校で周囲から「鋭くておもしろい文章を書く」と評価されている人にとっては,挑みがいのある入試だといえます。ただし,英語長文がありますので,最低限,難関大レベルの英語力は必要です。

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