Q 41歳の会社員です。社会人入試を受けようと思うのですが,難しいのでしょうか。また,この歳になって社会人入試を受けることに意味はあるのでしょうか?
A すべては会社の意向にかかっています。社会人入試で入った人に対しては,大学は職安機能をほとんど発揮していません。面接などで,大学入学の動機を聞かれる場合がありますが,「より有利な就職」などと答えると,それだけで敬遠される可能性があります。その一方で,就職の動機がなく,夫が学費を補助できると考えられる主婦などは,ほとんどフリーパスの状態です。
社会人入試の試験は,通常,英語,小論文,面接です。英語は辞書持ち込み可のこともあります。問題は易しく,論文は,普通に整った作文が書ければ大丈夫です。倍率は1倍程度ですから,学費さえ払えれば普通は落ちることはありません。。
このように易しいのは,大学側が「生涯教育」の一環として実施しているからで,同時に,卒業してもほとんど就職にかかる利益がないからです。
従って,会社が籍を置いておいてくれるなら,受験しても構わないでしょう。しかし,そうでない場合には,特に現在年輩の方の就職が極めて厳しいことから,自殺行為になりかねません。慎重に考えましょう。
なお,就職を意識し,「何らかの技能」を身につけたいのであれば,大学に行くことには何の意味もありません。専門学校や,医療短期大学,資格試験対策などを検討すべきです。また,その場合でも,会社が必要と考えれば従業員に資格を取らせたり,各種学校に会社の負担で送り込んでくれたり,大学に研究員として派遣してくれることもあるので,結局すべては会社と相談してからということになります。
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