東京凰籃学院 - 合格体験記 - 2018合格体験記

東京凰籃学院

2018合格体験記


正確さと網羅的学習で安心の合格!

'18東京大学文科一類合格

私は先輩からの紹介で東京凰籃学院の中学生プライムグレードに入会しました。当時は中学生ということもあり,多少勉強を軽く見ていたのですが,授業を受けてみると次々に弱点が見つかって,わかってそうでわかっていなかったことをきちんと学ぶことができました。

答案をどんどん書いては見てもらう授業なので,欠点があればすぐに見つかります。模範解答と比べて用語が抜け落ちていたり説明の順序が違っていたりして,本当の自分がわかります。ようやく手応えのある勉強ができました。やりたかったのは,こういう勉強だったのです。

かつての私を含め,世の受験生は,まさにここ(=正確さ)をごまかしているのだと思いました。わかった気になっていて,しかし書いてみると実は書けないという。だから勉強が上滑りして,気がつけば時間が経ってしまっています。

東京凰籃学院の授業では,一切ごまかしのない勉強ができます。しかも,基礎からすべて網羅することができます。そこが一番心強かったです。難しくはないけれども,抜け落ちているために致命的な結果になる重大事項の数々。それを凰籃学院は知り尽くしています。

ここまで体系的で無駄のない勉強は,一人では絶対に無理だったでしょう。特に現国の論述パターンや世界史のテーマは,凰籃でなければ学べないと思いました。凰籃では,過去の入試問題を知り尽くした上で,系統的に分類していて,最短の対策を立ててくれます。

授業で最後に行う実力テストは,受験生の弱点を突く,厳しくも楽しいものでした。なぜこんなにいい問題ばかり出題されるのか,と思ったら,凰籃のオリジナル問題だといいます。確かに授業中にも先生がその場で問題を作って出題してくれます。それは,東大入試の隠された傾向──じわじわと来る面白さ──を余すところなく再現しています。

何から何まで桁外れな塾,それが東京凰籃学院です。入塾前にはその指導の素晴らしさは決して想像できないでしょう。これを読んだ高校の後輩の皆さんも,嬉しい感動を期待して凰籃の門を叩いてみてはいかがでしょうか。

東大受験に癒し効果!

'18東京大学文科一類合格

東大に行った高校の先輩に,こっそり凰籃のことを教えてもらいました。全然厳しくない,何の抵抗もなく力がつく,という言葉に興味をもって,さっそく入会しました。個別指導ではブロードバンドなのでまず通塾がなくて,楽です。時間の無駄もありません。

次に驚いたのが,宿題がないことです。復習しといて,と言われるだけです。報告書にも「復習」としか書いてありません。テキストを見るだけでいいので,これがまた楽です。でも授業自体はかなりの進度で進みます。

そこでまた驚いたのが,ただ言われるままに答案を作ると,自動的に問題が解けるようになっていくことです。というか,効果の高い問題だけが選ばれて,授業で練習するのです。無理なく自然に重要ポイントを学べます。でも,なんといっても凄いのは,論述対策です。

日本語の書き方が指摘されていき,1ヶ月もすると論述のコツがつかめます。考える端から自然に文章になる,という経験を通して,この塾はただ者ではない,と実感しました。でも,まだまだ驚きにはラスボスがあったのです。

それは,癒し,でした。無理しない,気合入れない,力入れない,ということを教えてもらい,私はこれは,無為自然だ,と思いました。おかげで,疲れない,悩まない,焦らない,と,いいことだらけです。また,凰籃の授業では,多くの勉強のコツが学べます。無理しなくていいのです。

問題が解けなくても,先生が「人生そんなもんだよね」と仰ると,不安が吹き飛んで笑いに変わります。この癒し効果が凰籃の最大の魅力なのではないでしょうか。

もちろんその背景には,凰籃の完璧なカリキュラムがあります。東大に合格するのに十分な対策を抜け目なくやるのですが,それが実際に身につくかどうかはまた別の問題です。凰籃は,まさにそこで,考え抜かれているのです。大事な問題は早く確実に身につくように繰り返し解かせられるし,テストでも突っ込まれます。

それに加えて,解けなくても落ち込まず,より勉強したくなってしまうようなフォロー,つまり癒しなのです。この,非常に不思議な進め方によって,自然に力がついてしまいます。勉強は楽だからいいとは限りません。苦労するのも必要でしょう。でも,無駄な苦労ってありますよね? 東大に受かるのに苦労は要りません。どうせ苦労するのなら,もっと難しいことを目指して苦労しましょう。

私の文章力ではわかってもらえないかもしれませんが,凰籃はこんな塾です。そもそもが細水先生の神業的な指導力によるものなので,私には十分に説明することができません。しかし無理なく力がつくことを実感する中で,後輩の皆さんも,その素晴らしさを必ず理解できることでしょう。

圧倒的な演習量と論述対策!

'18東京大学理科一類合格

凰籃の特徴は,圧倒的な演習量です。段階を踏んで訓練していく良質な教材,油断ならぬ難問,東大入試さながらの新傾向問題,と,超満足できる勉強ができました。高校の先輩に勧められた通り,凰籃を選んで良かったです。

理系ではとにかく練習量が大事です。凰籃の場合,数学や物理は質・量ともに完璧なカリキュラムがあると聞いていたのでの,不安はありませんでした。しかし私の場合,国語力が決定的に不足していたのです。

普通の日本語作文ができない!みんな普通にやっていることなのに,どう書いていいかわからない!これは自分でも,自覚していて,東大の論述問題では絶対にネックになると思っていました。原因もわかっています。小学校のときの読書量や言語体験の圧倒的不足です。作文は,小学校のときからほとんど白紙でした。それはもはや人生をやり直すしかないほどのものでした。

そんな私に,凰籃がくれる論述課題が,ものすごく役に立ちました。日本語の組み立てから,関心の持ち方まで,ていねいに練習できます。そこから思ったのは,私に足りないのは読書もさることながら,何より関心の持ち方でした。文章は関心があって初めて書けるのです。自分が面白くないと思わなければ,論述答案は書けません。何が面白いのか,そのポイントを理解すると,親切な答案を返すことができます。凰籃の論述対策は,そういうところにまで及んでいます。

そんなカリキュラムなので,凰籃で勉強すると何もかもが楽しくなります。しかも,細水先生のちょっとした一言が知的な刺激に満ちていて,毎回の授業が楽しみです。細水先生の授業で特に驚かされるのは,豊富な知識に基づいた連想の豊かさです。一つの単語から,何十もの知識が芋蔓式に出てきます。これが東大に行く頭なのかと,何度も感心させられました。

凰籃の魅力は,以上のように一つの世界が構築されていることです。無理なく楽しく東大合格に導いてくれる学びの天国です。ある意味芸術です。後輩の皆さんも,凰籃ワールドを満喫して東大に合格してください!

公立からも完璧な計画で余裕の合格!

'18東京大学理科一類合格

私の受験生活は恵まれていました。何といっても凰籃の授業が中心にあったからです。中1のうちに中学範囲を終わらせ,高校受験を完璧に固めてから高校課程に入ります。その計画がラッキーでした。

高校課程の勉強は,特に東大受験向けともなると,信じられないようなハイレベルになります。今思えばそんなにハイレベルでもなかったのかもしれませんが,少なくとも受験生の間は恐ろしいほど難しく感じました。特に数1Aに入った途端に計算の重さに圧倒されてしまいました。だからこそ,中学生のうちに早目に練習を開始してよかったのです。

物理や化学も,問題の意味は分かるのですが計算が半端ないです。結局計算力で合否が分かれる,という細水先生の言葉が身をもって感じられました。中学生のときから練習していなかったら,私の場合,絶対に東大には受からなかったでしょう。逆に言うと,中学生にまでこんな練習をさせる凰籃はすごいと思いました。

私のように公立中学から東大を目指す場合,どうしても高校受験で足止めされてしまいます。でも,凰籃の場合,そんな心配は要りません。東大までの完璧なシステムが用意されています。だから,ちょっと大変に思っても,必ず克服できるように計算されています。安心してついていくことができるのです。また,学校生活の注意点や高校受験時の内申対策など,抜け目がなくて,しかも納得できる指導が展開されます。

考えてみると,私は中学受験もしなかったし英才教育も受けたわけではありませんでした。小学校のときは何も考えず,ボケっとしていただけです。だから公立中学の1年で凰籃に入るのは,もしかして無理があるのではないかと思いました。実際は,上のように,一切無理なく東大まで引き上げてくれるわけですが,凰籃に行かせてくれた両親と,凰籃を勧めてくれた先輩には本当に感謝しています。

中学・高校では,凰籃生であることが密かな心の支えになっていました。公立なのでレベルは決して高くなかったからです。でも,たまたまかもしれませんが,私の行った中学・高校は環境が良かったです。世間で言われている公立のイメージとは全く違いました。一部に不良っぽい人はいたものの,全体にきちんとしていて,礼儀正しく,穏やかな生徒ばかりです。でも,部活の選び方や定期試験対策については注意が必要です。その点は凰籃の完璧な情報があったので,すごく助かりました。細水先生自身,公立小中高のご出身なので,公立からの東大合格については完璧な方法を示してくれるのです。

以上,私が単に経験したことをだらだらと書いてしまいましたが,凰籃で勉強する問題はどれも一問で何問もの効果がある超良問ばかりです。皆さんも安心して凰籃についていって東大に合格してください。

究極の学習指示で超速習が可能に!

'18東京大学理科一類合格

凰籃で一番驚いたのが,問題のセレクションの凄さです。これとこれだけやればいいという問題を,自分に合った形で選んでくれます。その結果,問題集1冊が1ヵ月で終わり,さらに,「この本はこれ以外やる必要ないから,上の学年に行こう」と言われます。そうこうするうちに中2までに英語と数学は高校課程まで一通り学び終え,凰籃のオリジナル問題や大学入試問題に入りました。

確かに問題集の問題をすべて解くのは時間がかかり,無駄も多いです。解ける問題をもう一度やっても意味がないからです。しかしそこは凰籃,十分なスピードが出るまではなかなか次に進みません。習得するということは,ただ解けるだけでなくスピーディーに完答するということだからです。苦手な問題は,次々と類題を作って練習させてくれます。それでも問題数が厳選されているので,あっという間に問題集が終わってしまうのです。

こんな進め方は,正直,想像がつきませんでした。世間にいう先取り学習とかスパルタとか,そんな浅はかなものではありません。カリキュラムを知り尽くした凰籃だからこそできる芸当です。逆に言うと,何を学べばいいかさえわかれば,圧倒的に速く東大ラインに至るのです。とはいえ,もっと勉強は苦労するものではないのか,と思っていた私は,ちょっと罪悪感に襲われました。簡単すぎる!楽過ぎる!これでいいのか!と思いつつも,現実に解けるので,そこは認めざるを得ません。

月並みな言葉ですが,やはり勉強にはコツがあります。無駄な苦労は,合格に必要ありません。苦労したからといって,それだけ成績が上がるわけでもありません。苦労するのは無駄な勉強をしているからです。こんな当たり前のことを凰籃は最強のレベルで実践してくれます。

勉強が楽になるというのは,それだけ勉強を楽しむ余裕が出てくるということです。難問も,どこが難しいのか余裕をもって見ると,容易に「仕掛け」のようなものがわかります。そうか,ここで引っかかるのか,という出題者の罠を研究するのも楽しいものです。

入試問題には,出題者が仕掛けた楽しい罠が,いたるところに仕掛けられています。凰籃は,それを,余すところなく発掘し,遊ばせてくれます。知的な楽しみとは,こういうことを指すのかと感動しました。皆さんも,勉強に取り込まれず,逆に余裕をもって入試問題を見渡せるような視点を身につけて楽しんでください。

特別寄稿

頑張らない勉強をする5大ルール

  1. 一度東大を忘れて基礎を

    凰籃学院では,大学レベルを上げていくよう言われます。おそらく初めはマーチが目標と言われるでしょう。これが案外難しい。ところが後から考えると入試問題の基礎はどの大学もそんなに変わりません。東大でもマーチレベルの問題は多数出題されます。基礎を馬鹿にせず,完習を目指しましょう。

  2. 睡眠はいくらでも取る

    凰籃学院なら負担が軽いので昼寝も休日の寝坊も可能です。世間では起きている体力が必要と言われていますが,凰籃では,むしろ成長期はよく寝ろと言われます。こんなことを言う塾は凰籃だけだと思いますが,頭の成長には必要なことなので無理は避けましょう。

  3. 面倒な難問は後回し

    東大入試問題をよく見ると,難問も基本の組み合わせからできています。基本のツールをしっかり学んでから難問を考えましょう。そうしないと勉強が空回りしてしまいます。

  4. 授業中の些細な一言に注目

    凰籃のブロードバンド授業では,凝縮したアドバイスが受けられます。たとえば高2のとき,繁華街には近づくなと言われました。そう言われた矢先,同じ高校の人たちが相次ぎ繁華街で事件に巻き込まれました。凰籃のアドバイスは恐ろしく予言的です。生活レベルの知恵が詰まった一斉メールとともに,しっかり参考にしましょう。

  5. 才能とは何かを理解

    無理せず直感的に何を勉強するか選ぶのが才能です。凰籃の授業ではまさに最適な指示が出ます。才能のある人はどんなふうに考え行動するかを凰籃の授業で体得しましょう。それはいつも意外ですが,必ずいい結果をもたらします。後輩の皆さんも素直に凰籃に従い,合格だけでなくできれば才能そのものを体得してください。


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