東京凰籃学院 - 合格体験記 - 1997合格体験記

東京凰籃学院

合格体験記'97


万全の論述対策を!

'97 東京大学文科一類・早稲田大学政治経済学部他合格

 暗記は大事ですが,合否を分けるのはやはり論述対策です。社会科は暗記が遅れると私のようにそれなりに苦労してしまいますが,東大の場合,どの科目もほとんど思考・論述型なので,やはり文1を目指すのなら,自分の頭の中身を余すところなく表現する論述力は必須です。

 そう考えた私は,とにかく論述訓練を徹底的にやってくれる凰籃学院の授業についていくことにしました。私が一番苦労した社会科でも,凰籃学院で論述の視点を覚えたおかげで完璧と言えるほどの自信を得ることができました。また,英語はもともと得意な上に凰籃の授業で要約,和訳,英作文の練習をひたすら積んだこともあり,本番では楽に100点以上はとれたと思います。文系の人は数学に自信のないことが多いのですが,そんなときこそ凰籃の教材をおすすめします。毎年ほとんど的中するのですから,信じてついていくことです。国語も全く同様に,凰籃の教材を信じてやることが最善です。おかげで入試本番では,説明問題も200字作文も自分で十分に納得できる答案が書けました。

 最後に,数学がボロボロでも,模試でA判定がなくても,凰籃学院についていけば合格します。強気で頑張ってください。

 

根拠ある選択を!

'97 東京大学文科一類・慶応義塾大学経済学部合格

 塾は受験生活の中で大きなウエイトを占めるので,塾選びはどれだけ気を遣っても遣い過ぎることはないでしょう。私が凰籃を選び,受験勉強を全面的に凰籃に依存する気になった理由は四つあります。

 第一に,教材が一見平易なのに実は難解で,まさに東大入試問題の感じそのものだったからです。これなら使える,と思いました。

 第二に,授業が知的にとても面白みがあり,しかも「東大の求めるもの」を答案に使える形で余すところなく伝えてくれるからです。この点,巷の下手な入試研究などとはくらべものにならないほどの価値があります。

 第三に,凰籃では東大に出題されるであろう箇所を網羅するプランが立てられています。直前期になると不安に駆られて大手予備校の予想問題講座を渡り歩く人が多いのですが,これはめったに的中しません(私が身をもって体験しました)。凰籃に行っておいてよかったと思いました。

 第四に,何より過去の東大合格者のリアルな情報が得られます。細水先生は過去に多くの東大受験生を,しかも全科目見ており,彼らの行動パターンや合格の条件を熟知しています。

 このようにいろいろな角度から理詰めで納得できる塾が凰籃なのでした。

 古臭い言葉ですが「一期一会」という格言があります。人生はその過程で出会うものによって大きく変わる可能性を秘めています。凰籃のDMが届くのは希少なことです。何かの縁,とでも考えて一度凰籃学院を覗いてみてはいかがでしょう。あるいは人生の転換点となるかもしれません。

 それでは皆さんの健闘を祈りつつ,筆を置きたいと思います。

 

最悪の状態でもあきらめるな!

'97 東京大学文科三類・慶応義塾大学経済学部他合格

 受験には誰しも,どろどろとした内面の葛藤がつきまとうものです。その点,凰籃学院の授業は楽しく,私は積極的に参加してストレス解消をしました。

 また,1学期の出遅れを夏以降も引きずって苦しみ,秋頃には最悪の事態としか言いようのない成績だったのですが,毎回の授業で弱点を洗いざらい指摘されたおかげで,意外に早く遅れを取り戻すことができました。

 ただし凰籃の教材は東大レベルの論述ばかりで難しく,自分より先に入塾した人はずっと進んでいて,ときには絶望の淵に立たされました。しかし極限状態に至ってはじめて自分の甘い部分と,そして希望が見えてくるのであり,凰籃での苦労は必ず報われると確信をもって言えます。最後に頼れるのは何かを悟ったのが勝因だと思いました。

 

選ぶなら最高のものを!

'97 東京大学文科三類・慶応義塾大学法学部合格

 確実に現役合格をしたいと思い,最良の方法はないかと探していた私は,小人数制で毎回添削指導があり,しかも全範囲を細かくチェックしてくれる点に惹かれて凰籃に入りました。

 授業は親しみやすい雰囲気で,はじめは戸惑うほどでした。そして教材のレベルの高さに驚きました。東大入試と全く同じ形式の予想問題で構成されており,予習のめども立たないような状態だったのです。しかしそれも慣れです。気がつけば東大レベルの問題で楽に論述答案を書けるようになっていました。

 授業では,他では絶対に学べないような学問的な視点を学び,高3の2学期頃には,出題者の意図を自信をもって把握できるようになりました。センターも冬にしぼられたおかげで,目標をはるかに上回る756点という結果でした。また凰籃学院の教材だけやっていれば高校の試験は楽勝です。確実に現役合格したい人には,ぜひ凰籃をお薦めします。

 

すべては合格への一念から!

'97 東京大学理科一類合格

 受験勉強といっても,教科書の内容を理解し,すこし難しい問題を解きながら得意科目を増やしていく,ということに尽きるはずです。しかし頭でわかっていても,これだけのことを実際にやるにはかなり困難を伴うものです。それでも現役合格したい……そう思いながら私は高校3年間で実に5つもの塾を見て,最後にたどり着いたのが凰籃学院でした。

 凰籃学院では科目の内容や答案の書き方はもちろんのこと,論述問題の裏事情から,時事問題についてのかなり専門的な雑談まで,とにかく多くを得ることができました。
 結局のところ,「絶対に現役合格してやる」という気持さえあれば,最良の道が見つかると思います。

 これを読んだ皆さん,ぜひ来年合格をキメてください。

 

理系こそ国語を切り札に!

'97 東京大学理科二類合格

 理系の僕にとって国語はわけがわからず,さりとて国語抜きでは合格点に達しそうもなく,不安は増すばかりだった。そんなとき山のように届くパンフの中に変な名前の塾が……。開いてみた。激震が走った。即刻入会を決めた。

 授業は他では絶対に望みえないほど素晴らしいものだった。解説は体系的で,解答は明快。これなら確実に解ける,と思った。毎回確認試験がある。その点数に愕然とし,こんなはずはない,と思うのだが,解説を聴くと僕の心は納得と敗北感で満たされているのだった。自信過剰と無謀さを思い知らされた。

 実力がついたことは確信できた。入試当日には,東大一本にしたことへの不安,体調不振,数学で致命的なミス続出,といった最悪の状況が襲ってきた。それでも合格できたのは国語に開眼させてくれた凰籃学院に拠るところが大きい。

 もっと早く凰籃を知っていればよかったのにとつくづく思う。皆さんに,ぜひチャンスを逃さないようすすめたい。


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