東京凰籃学院 - 合格体験記 - 2005合格体験記

東京凰籃学院

2005合格体験記


楽しくて報われる勉強をしよう!

'05東京大学文科一類合格

 凰籃の魅力は授業の面白さ,教材の質,的確な指導,とあげていけばきりがないが,やはり特筆すべきはその入試問題に対する"的中"であろう。世の受験生は皆よく勉強する。しかしいくら必死で勉強したとて,その内容・分野がその年の入試に出題されなければ,合格に結びつくことはない。凰籃の場合,ものの見事に授業・教材の内容が入試本番に的中するのである。受験勉強が確実に報われ,また必ず教材から的中が出ることがわかっているから予・復習に対するモチベーションも高まる。そして入試本番ともなれば,確かに凰籃で学んだテーマが出題されるのだ。実際,僕も入試会場でそれを体験し,喜びを通り越して寒気すら感じた。

 次に,入試のため覚えるべきことは多いので,「いかにして覚えるか」が重要となってくる。凰籃の場合,凰籃でしか得られない知的論点によって個々の情報を一貫性あるものとしてまとめてくれるため印象に残りやすく,知識に有機的繋がりが生まれ,入試においては的確な知識を用いた解答を可能にしてくれるのだ。

 後輩の皆さんも,ぜひ凰籃で合格を勝ち取ってください。

合格への条件を揃えよう!

'05東京大学文科一類合格

 凰籃の特長は3つあります。学習指示の的確さ,先生による魅力的な講義,必ず的中する予想問題です。これは順に,基礎力,応用力,入試で運を味方に付けること,に直結します。

 一つ目の学習指示は目に見える指標となり,励みになります。二つ目の講義は,文系,理系といった枠に縛られず話題が多岐に及ぶため,入試本番でどんなテーマが出てもついていくことができるようになります。三つ目の予想問題は,1学期から3学期までのすべての問題が考え抜かれて構成された予想問題なので,過不足なくとても効率的に学習が進められます。

 なぜ浪人したか考えたときに,私に欠けていたものは基礎力だったと気づいたので,

 自分では基礎力をしっかり身につけ,応用力は凰籃に任せよう,と考えました。つまり,凰籃でのテストではどれだけ基礎が身についたかを測り,それを応用力へ変換するために凰籃の問題を利用しました。

 果たして合格することができました。

 皆さんも自力で最善の策を見つけて合格を勝ち取ってください。

東大合格に最強のノウハウがある!

'05東京大学文科三類合格

 私が何をおいても一番強調したいのは,「凰籃で学んだことは入試本番で直接役に立つ」ということです。現代文の内容は凰籃で何度も聞いたネタの一つだったのであっさり理解できましたし,世界史の第2問は,学校では教わった記憶はありませんが,凰籃で大事だと念を押された箇所だったので,瞬時に解答することができました。

 このように,東大入試で問われる箇所や扱われるネタを熟知し,教えてくれる塾は他にはないでしょう。また,私が入試本番で,問題に関連した授業の内容を瞬時に思い出すことができたのも,授業が知的に面白く,記憶に残りやすかったからに他なりません。実際,私は教材を2回くらい復習しただけでした。

 私の通っていた高校は,年に3人ほどしか東大に合格せず,東大合格のノウハウをあまり期待できませんでした。ところが凰籃では,これでもかというほど東大合格のノウハウを教えられます。過去の膨大なデータに基づくそれは,家庭学習法から合格者の性格まで実に多岐にわたっており,のんきな私に危機感とやる気を引き起こしてくれました。

 凰籃流の東大合格へ向けた本格的な勉強は,根底的な力をつけてくれたように思います。実際,学校の試験もなんなくこなせるようになりましたし,センターや私大入試も過去問で形式に慣れただけでよい結果を出すことができました。

 凰籃で教わった学問的視点や知的な面白さという発想などは,これからの人生をも豊かにしてくれると思います。

 皆さんも凰籃で,合格と,合格以上のものを手にしてください。

最高レベルの総仕上げは凰籃で!

'05東京大学理科一類合格

 凰籃学院は,気を引き締め,東大合格への仕上げをするのに最適です。他の塾や予備校では,授業のスピードが遅すぎ,またわかっていることを解説されて時間の無駄でしたが,凰籃では全ての不満が解消されました。

 凰籃の授業の最大の特色は授業スピードの速さと内容の濃さです。矢継ぎ早に飛んでくる情報を上手く処理できていると実感できたとき,自分はこんなにも効率的に確実に成長しているんだという喜びと自信を得ることができました。模試と入試はだいぶ違いますが,凰籃では東大入試問題そのものについての情報が得られ,思わぬ盲点を数多く発見することができました。

 また,授業内容は完全に計画し尽くされたものなので,何を勉強すればいいのか迷う必要がなく,ただ授業を着実にこなしていけば自然に合格答案を書けるようになっているのです。その上,問題が的中するのですから,志望校合格は間違いないはずです。

 凰籃で勉強したという自信を持って,皆さんも頑張ってください。

傾向を知り当然の合格を!

'05東京大学理科一類合格

 東大の英語は分量が多く,短い中にも鋭い知的視点が凝縮され,また日本語の論述を重視します。凰籃では毎週良質の英文が教材として多量に提供され,和訳をしたり要旨を書くことをします。現代文についても同様ですが,これほど良質な多量の教材は他では手に入りません。また,授業ではそれらの教材の知的論点や背景がわかりやすく解説され,聴いているうちに大手予備校の模試などの問題は知的に安易なものが多く,入試とは全く異質なものだとわかってきました。ここで学ぶまでは,的を得ない表面的な理解でしか答案を書けていませんでした。

 数学についても,凰籃では計算力を重視する問題が数多く出されます。毎回の確認テストでは,解き方を思いついても計算ミスによって点がつかないことがよくありました。初めはただ悔しいという思いで,今まで馬鹿にしてきた単純計算に力を入れるようになりました。しかし実際に東大の入試問題を解いてみると,粘り強い計算力を要求する問題が非常に多く,驚きました。あとになって改めて教材の良さに気づきました。

 凰籃の授業は様々な知的興味を盛り込んでいて,現代文の授業などでは先生の雑談を聴くうちに自然と様々な思想体系や歴史などに理解が深まります。これは二次の現代文はもとより,センターで選択した倫理の理解にも非常に効果的でした。

 教材は初めて見た時には難しく,なかなか解けませんでしたが,それでも解けなかった問題を少しずつこなしてゆくうち,入試問題が易しいと感じるレベルまで達せました。

 凰籃の指導に従っていれば合格に自信が持てるでしょうが,それでも直前期は緊張することもあると思います。私も緊張して眠れず,結局センター,二次とも1日目の前日は3時間ほどしか寝ていませんし,2日目は酷い頭痛に苦しみながら昼食も食べずの受験でしたが,何とか合格できました。体調は悪いならば悪いで別に構わないのであまり気にしない事です。

 皆さんも自分の自身を持てる勉強法で頑張ってください。


東京凰籃学院 2005合格体験記&特別寄稿

起死回生の理III現役合格!

感動し考える力を養おう!!

石井大地(いしいだいち)
私立開成学園高校/2005東京大学理科三類合格

 以下は,ユニークな課外活動やテレビ出演をこなし,きわめて充実した高校生活を送りつつも,第一志望の東大理IIIを一本で受験し,見事前期で現役合格された当学院受講生の合格体験記をほとんど無修正のまま,その全文を掲載したものです。妥協のない高校生活の一つの理想型がここにあります。


 当時私は途方に暮れていた。模試の成績が奮わず,立て続けに突きつけられたD判定の嵐……それまで順調だったはずの受験勉強が思わぬところで躓いた。東大入試についてあらゆる情報を集め努力してきたはずなのに,学校の試験でもいい成績なのに,何故点数が取れないのか…。そう思い悩んでいるところに,凰籃学院のパンフレットが届いた。一読して,これだ!と思った。すぐさま申し込み,駆け込み入塾。

 最初の授業で,度肝を抜かれた。

 予備校の模試などでは到底計り知れない「知的格調」という底力を,受験生の理解のレベルに合わせわかりやすい切り口で伝えてくれる素晴らしい授業。 

 わかりやすい!面白い!笑える!

 これこそが自分の求めていた授業だと確信し,苦手意識があった数学も,以後は凰籃の授業一本に賭けることにした。また,授業の中では時折大学レベルの知識にも触れるが,そのおかげで大学の授業にも期待が持て,より一層勉強に熱が入った。

 入試本番は,細水先生の指導通り,解ける問題を一題一題しっかりと考え,自分の思考過程を過不足なく採点官に伝えるように心を込めて答案を書いた。「解答用紙はコミュニケーションの場」「相手を思いやって答案を書けるという品格が大事」そんな言葉を胸に抱きつつ,全科目,最後の最後まで真摯に試験に取り組めたことが合格に繋がったと思う。

 これから受験をなさる皆さんに最も心がけて欲しいことは,「自分の頭で素直に考える」ということだ。

 巷には様々な受験情報が流通し,また予備校などでは「こうやれば何点ゲット」というような短絡的な指導をしている講師も少なくない。だが,大学の教官方は,浅薄な受験テクニックなど全てお見通しである。東大の入試で重視されるのは,受験生がどれだけ真剣に問題に取り組み,考え,その過程を伝えようと努力したか,である。このポイントを外せば,模試の得点が良かろうが,学校の成績が良かろうが,東大には入れてもらえない。

 その点,凰籃は生徒の知的好奇心を刺激する感動に満ちた授業を提供してくれるので,自分で物事を考える機会が増えるようになる。

 幸いにも今この文章を読んでいる皆さんは,凰籃学院という,極めて優れた"教育機関"で指導を受けられる立場にある。受験勉強を通じ,こうも人間性を高めてくれる塾は他にはないだろう。苦しいだけの「ガリ勉」はやめて,受験勉強を,新たなる知的感動を求めるための1つの足がかりにしてみてはいかがだろうか。

特別寄稿

大切な得点管理能力

 入試では2種類の頭の良さが求められる。1つは「問題を解く能力」であって,これは凰籃学院に通っているならば問題はない。

 もう一つ重要なのは2つ目の能力,すなわち「メタ認知と企画実行の能力」である。いわゆる「敵を知り己を知れば百戦危ふからず」という,アレである。言うは易しなわけであるが,この2つ目の能力をないがしろにしている受験生があまりにも多過ぎる。

 たとえば,入試が終わって「受かっているか分からない」というのはもはや現状認識が甘い。合格最低点や各入試科目の配点・難易度をもとに綿密な得点シミュレーションを行っておけば,狙った得点を確実に取るための戦術構築が容易になり,結果として試験直後の段階で「受かった!」という確信が持てる。

 私の場合,高校入学が決定した時点で既に,「英語90,数学70,理科90,国語50,合計300点」というプランが立っていた。概して本番も想定どおりとなったはずだが,数学がさほど得意でないことと,英語・理科・古漢なら努力次第で高得点がねらえることを考慮した現実的な計画を立てられたことが勝因の一つではないかと思う。このような計画性があれば,「滑り込み合格」を狙って出せるはずである。

 そこで,ここでは受験の効率的突破によりもたらされた数々の幸せを以下に列挙して,皆さんが無駄のない努力をなさることに応援を送りたいと思う。

●効率的な受験対策の恩恵●

 1 文化祭の催し物で2年連続責任者ができた。
 2 年間数十本の映画を観ることができた。
 3 年間10本近くのゲームソフトを攻略し,
 4 なんと3ヶ月間NHKの「真剣10代しゃべり場」に出演,
 5 徒歩同好会と缶蹴り同好会を作って活動,
 6 受験直前の1ヶ月間で30冊もの本を読破。

 では,貴重な高校3年間を,健全なる心の成長に向けることを忘れずに,受験生活を乗り切ってください。


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