東京凰籃学院 - 合格体験記 - 2002合格体験記

東京凰籃学院

2002東大・早慶合格体験記


信頼できる方法で無理なく東大へ!

 '02東京大学文科一類合格

 通学時間が長かったため,電車の中で凰籃の教材をいつも見て覚えました。また,凰籃では毎週基本事項の復習テストがあるのでとても役に立ちました。それに凰籃の教材は必ず的中します。いろいろな種類の参考書を買ってきて,どれを勉強しようかなどと迷うのは時間の無駄です。一番よいとわかっているものをきっちり仕上げるのが,本当に力がつく方法だと思いました。実際,苦手だった数学も,直前までには東大らしさがつかめるようになりました。

 おかげで,入試直前まで睡眠と食事は非常によくとることができました。受験生は身体が資本なので,生活管理も重要です。これができれば,東大に絶対行きたいという気持ち,つまり気力を維持することもできます。

 センターはつい軽視してしまいがちですが,ここで点が低いと精神的に大きな動揺に襲われますので,しっかり得点しておいたほうがいいと思います。

 東大入試では,英語が難化して少し驚きましたが,落ち着くようにと心がけました。合格発表の当日,自分の番号を見つけたときは本当に嬉しかったです。私なりの努力と方法が報われたと思いました。

 後輩の皆さんも,身体には気を付けて目標に向け頑張ってください。

至高の知的体験で正面突破!

 '02東京大学文科一類合格

 現役の時から論述問題が苦手で,普通に予備校で解説を聞いても,わかったようなわからないような,どこかすっきりしない部分が残りました。本当にその答えでいいのか,自分がやっている勉強は全く的外れなのではないかと,ひたすら不安でした。

 そんな僕は,高い合格率に惹かれて凰籃を選びました。凰籃の授業は驚きと感動の連続でした。解説はおそろしく深く,知的な面白さに満ちていて,期待通りの授業でした。おかげで論述問題についての疑問がすべて解決されました。どんな難問も,一瞬ですっきりと解決してくれる凰籃の授業----これはもはや芸術です。

科目ごとの感想

 【英語】

 凰籃の英語の授業では大きな発見をしました。それは,当たり前のことかもしれませんが,英語が生きた言語だということです。つまり,上っ面の構文をいくら追いかけても,文章の深い"意味"を読みとれるようにはならないということです。その点,凰籃では文章の背景にある知的なテーマを余すところなく教えてくれるので,筆者の視点や抽象概念を手に取るように把握することができました。これほど興味を引く英語の授業はほかにないと思います。単語や熟語は教材を勉強するうちに自然に身に付くので,単語集の類は特に必要ありませんでした。

  【数学】

 斬新な創作問題をたくさん解かせてくれるので,東大の傾向に十分に慣れることができました。また,解説では発想のツボをずばり指摘してもらい,数学的思考の楽しさを満喫することができました。

  【国語】

 僕が一番苦手だった国語も,授業で知的な面白さのポイントを掴めるようになり,絶対に外さない自信がつきました。個人的には国語の授業が一番おもしろかったです。現代文や古典を分析する視点はとても勉強になり,今でも読書に役立っています。

  【地歴】

 凰籃の世界史は圧巻です。歴史テーマを縦横無尽におもしろく解説する授業は聞くだけで知識が整理できて大変役に立ちます。また,単に受験勉強だけでなく,知識を関連づけて統一的に理解する方法(学問的素養?)を身につけることができました。地理は授業で先生がその場で出題してくださる思考演習が役立ち,どんな角度から聞かれても答案を書けるという自信をもてるようになりました。

 受験で痛感したのは,ただ問題を解くだけでは東大の傾向に対処できないということです。それに東大はもともと才能のある人たちが受験するので,普通に勉強するだけでは彼らに対抗できません。自分の限界を超え,知的能力を切り開くような勉強が必要です。その点,凰籃は確実に力をつけてくれるので安心です。

 後輩の皆さんも,しっかり力をつけて東大入試を正面突破してください!

不安を克服して初志貫徹を! 

'02東京大学文科二類合格

 高2までは高校の勉強に追われていたのですが,今思うともっと早くから凰籃の教材中心にすればよかったと思いました。凰籃の教材のみやれば,十分高校のテスト対策にもなっているからです。

 英語が特に苦手だったので,凰籃の教材の英文を何も見ずに訳せるようにしていきました。はじめは単発的に知識を吸収していったために,応用がきかなくて苦労しましたが,授業できれいな日本語を学び,自分も書けるようになりたいと努力する中で,自然に力がついていきました。数学は毎回予習,復習をするだけで着実に力がついていきました。

 とはいえ模試偏差値も伸び悩み,周囲の人が偏差値だけで受験校を決めようとする中で東大を目指すのは大変でした。入試直前は不安と恐怖と重圧感で胃が痛くなりましたが,絶対の信頼を置くことのできる凰籃の教材があったおかげで救われました。

 凰籃の指導は受験生の心理も含めてすべて考えつくされたすばらしいものです。その真価は,直前期と入試当日になってあらためて実感できました。

 皆さんも夢を捨てずに頑張ってください。

自己変革を恐れるな!

 '02東京大学文科三類合格

 東大合格に必要な要素とはいったい何なのでしょうか。当然ながら,それは学力という曖昧な言葉に収束します。しかしその内訳は,暗記力,発想力,豊かな感性,忍耐力,学習方法,家庭環境等と多岐にわたります。どれ一つとってみても必要不可欠な要素です。

 大抵の受験生は自分に欠けた要素が不明確なまま,手探りで勉強を進めるわけですが,凰籃では違います。合格までの全行程を明確に示し,欠けた部分があれば容赦なく変革を迫ってきます。それはしばしば人生観の根本に関わる自己変革ですが,同時に合格へと直結したものなのです。

 僕の場合は謙虚に地道な努力を続ける姿勢というものを学ぶ必要がありました。たしかに東大の問題は高度な思考力や発想力を要求しますが,それらは何もないところに突然湧いて出てくるようなものではありません。強固かつ広範な知的土壌に上に初めて芽生えるものです。

 そこで僕は凰籃の教材から重要語句やネタ論法はもちろんのこと,助詞の用法に至るまで,良質な学術的日本語力を修得しようと心がけました。これは論述力養成のみならず,読解力向上から記憶力向上にまで資することとなりました。またこの過程で学んだ地道な姿勢は生活スタイル全般にまで影響するようになりました。

 凰籃では,学習内容については教材や授業で合格に必要十分な量と質とが完全に確保されるので,あとは自分自身の学習スタイルを確立するだけです。

 時期ごとの細かなアドバイスは授業中に適宜なされるので言及しませんが,一つ言えることは,授業で発せられた言葉一つ一つが状況を見て計算しつくされたものなので,安心して聞き入れてよいということです。

 東大受験は正攻法で当たる以外にありません。正攻法とは,良質な参考書や教材を時間をかけて繰り返すことです。国立大学合格に必要な学力は想像以上に高く,無味乾燥な暗記作業で突破できる範囲を超えています。しかし幅広い知的興味や好奇心を持つことさえできれば,この膨大な勉強をこなすことができるのです。

 凰籃学院では的確な教材と知的好奇心をかき立てる授業の両方が提供されます。そのため,暗記偏重の人にとって役に立つのはもちろんのこと,僕のように知的興味はありながらも甘えが強い人も,謙虚に地道な努力を続けることができるのです。

 受験においてもっとも辛くまた有害でもあるのは,自分の努力が報われないのではないかと悩むことです。直前期には特に陥りがちな悩みですが,そんなときは思い切って教材を疑ってみましょう。批判精神をもって厳格な検証を試みてください。そうすれば必ず,なぜ多くの先輩が凰籃を信じ合格してきたかがはっきりとわかるはずです。

 安心して学習できるというのは大きな利点です。これから受験に臨む方々もこの利点を生かして確実な合格を手にしてください。

補 私大対策について

 私大に関しては,難関国立大を受験するつもりで勉強すれば特別な対策はいらないと思います。参考書を何冊も買いあさる必要はないし,私大受験は国立対策の貴重な時間を割いているのだということを認識すべきです。こんなことを言えるのも凰籃学院の教材が驚くほど緻密な構成になっているからです。

 重箱の隅をつつくような,一見手当たり次第知識を詰め込む以外にない世界史等の問題も,凰籃学院の論述教材を復習していれば自然と的確な対策ができているのです。これは英語でも小論でも同じことで,直前期に教材の総復習をするだけで十分です。つまり私大対策に無駄な時間を割く必要は凰籃学院では全くないということです。あとは時間配分を見るために二,三年分の過去問を解けばよいと思います。

 私大はやはり私大に過ぎず,対策に頭を悩ませたりせずに,虎視眈々と国立をねらう姿勢を崩さないことが大切です。最もしてはいけないことは,どの参考書にしようか,この勉強法で本当によいのかと迷うことです。この迷いは甘えにつながり,勉強時間をむしばんでいく元凶なので,早めに取り除いておくに越したことはないのです。

 凰籃ならば心配はいらないので,余計な考えごとはせずに頑張ってください。

東大型論述は徹底的な復習を!

 '02東京大学理科二類合格

 高校の勉強はあまりせず,ただ凰籃の教材を復習しました。特に創作テスト講座は入試直前3日間で集中して覚えました。今はそのおかげで合格したと思っています。学習法は凰籃で指示されたことを忠実に実行すれば大丈夫です。

 大手予備校の模試は一度も復習しませんでした。判定が悪くても落ち込まないようにし,一方凰籃の成績表だけを信じました。英語は苦手だったので入試直前に量を多くこなし,古典は教材の復習をしながら訳を書いていきました。気がつくとノート二冊程度になっていました。

 直前は落ち着くようにしていたのですが,周囲が焦っているのを見ると勉強に集中するのが難しく感じました。特に高校内では理科二類にする人が増えたりして焦りましたが,自分のやっている勉強は人とは違うという確信があったので乗り切れました。

 凰籃では,東大の新機軸問題に向けて創作された難易度の高い問題を解かされます。はじめ解けないときは落ち込みますが,年間通して十分に練習することができるので,ちゃんと復習すれば解けるようになり,逆に安心です。

 合格を知ったときは本当に驚きでした。合格最低点を見たときには,自分がこんなにとれていたのかと,不思議に思ったものです。今考えてみると,知らない間に東大型の問題に慣れてきていたのだろうと思います。

 皆さんも最後まであきらめず,凰籃の教材と指示を信じて頑張ってください。私でも受かったのですから,皆さんもきっと受かると思います。

最短ルートで最難関を突破!

 '02東京大学理科三類合格

 模試はほとんどD判定かE判定でした。それでも理三に合格できたのは,入試本番で出題された問題が,凰籃の授業で何度もやっていたようなものばかりだったからに他なりません。

 凰籃のカリキュラムは知的感動を呼び起こしてくれる上に,入試での出題が予想される事項をすべてカバーしていて,全く無駄がなく,合格への最短ルートを示してくれるものでした。

 素晴らしい論述答案は正確で豊富な知識があって初めて作成できるものなので,理系といえども的確な暗記対策は欠かせません。凰籃なら何をどこまで覚えればいいかをきちんと示してくれるし,確認テストもあるので安心です。

 また,私の場合英語が苦手でしたが,凰籃の指示に従って勉強時間を英語に重点的に配分したため,挽回することができました。

 凰籃に入会したときには,まだ入試まで何年もあるさと油断していたのが唯一の心残りです。あのころからもっとしっかりやっておけば直前期に焦ることもなかったと思います。

 入試では日頃の勉強の成果が点数に反映されます。ごまかしは利きません。ですから,できる限り質のよい勉強をすべきです。

 後輩の皆さんも万全の対策で栄光をつかんでください。


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