東京凰籃学院 - 合格体験記 - 2017合格体験記

東京凰籃学院

2017合格体験記


頭を良くする至高の授業!

'17東京大学文科一類合格

私の東大受験は,東京凰籃学院の不思議な授業から始まりました。

最初に個別指導の授業を受けた後,なぜか見たこともない問題が解けるようになっていることに気付きました。まだやったことのない範囲の,一度も勉強したことのない問題です。なぜこんなことが起きるのだろうと不思議に思ったのも束の間,次の授業の前には,また元に戻っていて,何も解けない自分になっています。

そして授業が終わればまた初めての問題が解ける,ということを繰り返しました。

なぜこんなことが起きるのか先生に聞いてみたところ,授業を受ければ頭がよく働くようになるからだ,と言われました。頭がよくなれば,知っている知識が少なくてもそれを最大限に利用できる,アテカンも働く,だから入試は怖くない,逆に,どんなに勉強しても,頭がよくならないと,入試では点が取れずに終わるというのです。

これで納得しました。東京凰籃学院は,知識を身につけるだけでなく,頭(思考力)そのものを良くしてくれるのです。

考えてみれば,東大入試といっても知識は教科書にあるものだけで十分です。それが使いこなせれば受かるのですから,頭の働きを良くするという凰籃学院の方針は理にかなっています。

そして,それを可能にする授業が行われているのです。ここが東京凰籃学院のすごいところです。授業で指示される課題は,私から見ると何の変哲もないものばかりですが,それをやることにより頭が働くようになります。そこまで考えられた授業はまるで魔法のようです。

もちろんはじめのうちは,授業後に賢くなっていてもすぐに頭が戻ってしまいます。これを繰り返していくうちに,だんだん頭が働く時間が延びてきます。私は中2の初めに凰籃学院に入ったのですが,中3のときには「思考力が持続するようになってきた」と評価欄に書かれ,さらに高1の頃には「この調子で次の授業まで頭を維持できるようになれば東大合格レベルだ」と書かれました。

凰籃学院は進度も速いので,そのときには既に高3範囲まで終了していました。あとは思考力を維持できるようにするだけです。でも,まだまだ授業後に時間がたつと信じられないほど頭の働きが鈍り,既にやった問題さえミスする有様です。模試も東大はC判定くらいで微妙でした。

この状態を克服するには,毎回の授業をしっかり受けるしかありません。高2で模試を受けるときには,直前に授業の内容を思い出すようにしてみました。結果は東大A判定でした。

徐々に,授業直後の頭の状態が持続するようになってきました。またその感覚がわかってきました。変な表現ですが,俗に目から鼻へ抜けると言われるような,どこかスッキリとした感じです。この感覚が出てくると,多くの知識が自然に思い浮かんできて,自由に使えるようになります。でも,まだそれは二日程度しか維持できませんでした。授業は月曜と金曜だったので,4日間,頭をもたせることが当面の課題になりました。

そんな中,徐々に思考力が維持できるようになり,授業は実力問題ばかりになっていきました。テキストも市販の参考書から,凰籃学院のオリジナルのものに変わり,東大入試の予想問題ばかり解くことになります。かなり難しいテキストでしたが,何とかついていくことができました。私の学力の程度に応じて,最適なテキストが提供されたからです。これこそが,個別指導のいいところです。

まさかこんなに良質な授業を受けることができるとは思っていませんでした。東京凰籃学院を紹介してくれたのは凰籃学院から東大に行った高校の先輩でしたが,本当に感謝しています。授業の効果は後輩の皆さんも実感していることと思います。その先に必ず合格があります。毎回手を抜かず,この至高の授業をしっかり受けて,ぜひ無事に東大に合格してください。

先取り学習と復習支援で自然に東大へ!

私はたまたま目にした東京凰籃学院の「日替わりワンポイント」に魅了され,この塾のスタッフは賢いと思い中学生プライムグレードに入会しました。

当時私は「有名校の落ちこぼれ」の典型で,学校の進度が速すぎたため,中2で多くのことが身についていないと気付きました。だけどせめて国立大学にということで親にも勧められました。

幸い一貫校だったので高校入試はなく,大学に向けた勉強に専念できました。塾の言う通り,ひとまず学校の勉強はおいといて中1の範囲からていねいにやり直しました。

凰籃学院は勉強で抜けがちなところを熟知しています。逆に誰もが解ける問題は省略してくれます。そのような効率的な勉強の仕方で中2のうちに中3範囲まで終わり,学校の進度を追い越すことができました。

その結果先取り学習ができるようになり,学校の負担は消えました。残るは大学受験だけです。でもこちらは大変でした。高校の勉強は中学とは比べものにならないくらい多くて,問題も重厚です。それを大学受験レベルにまで高めるのですから大変です。東京凰籃学院は,まさにそこで最大の威力を発揮します。参考書や問題集には決して載っていないオリジナル問題で,東大レベルまで最短で高めてくれるのです。

加えて,とにかく面白いのが凰籃のテキストの特徴です。ついつい考えてしまう,答えが出たと思っても実は裏があった,という経験を通して,入試問題でどこが狙われるか知ることができました。東大はもとから優秀な人が受けるので,他の人と同じ勉強をしていては彼らに追いつくことはできません。才能がある天才的な人の中に食い込むには,やはり天才的な勉強法が必要です。そして,それを東京凰籃学院だけが実現できるのです。

凰籃学院の授業では,過去に学んだことでも忘れていることがあると,すぐにその場で復習させられます。そのときに過去のテキストが手元にあると便利なので,授業はブロードバンドがおすすめです。また,教室受講では他の人と先生の会話も当然聞こえますので,やはり家で集中して問題を解くことのできるブロードバンド授業の方がいいです。(補足1)

凰籃学院の個別指導では,短い授業時間内に信じられないほど多くの問題を解きます(というか解かされます)。それは,過去にやった復習問題から,見たこともない実力問題にまで及びます。私の場合コメント欄に,いつも復習が足りないと書かれました。実際,過去にやったことのある問題が解けないこともよくありました。復習しなければならないのですが,塾のない日に勉強時間をとるのは,なかなか大変です。だからこそ,授業で課題をこなすことが大事になってきます。他の受験生も私と同じように,1人ではあまり勉強できていないはずです。だから授業を受ける分だけ優位に立てるのです。

私は怠け者で,復習の習慣が身につくまで時間がかかりました。きちんと復習できるようになったのは高1の終わり頃です。凰籃の場合テキストの質がいいので,復習をすればするだけいくらでも自然に学力が伸びます。過去にどの問題で間違えたかも全部記録されています。私は復習をサボりがちでしたが,後輩の皆さんはきちんと復習して,東大合格を確実なものにしてください。

補足1 ブロードバンド受講生と講師の会話は,教室受講生に聞こえることはありません。

知の感動で学習を加速!

'17東京大学理科一類合格

私は中1のとき,凰籃学院の「日替わりワンポイントアドバイス」で,知の楽しみについて書かれてあるのを読み,公立中学なのに,東大に行きたいと思うようになりました。

知的な視点を身につけると世界が変わる,というようなことが書いてあったと思いますが,当時は,その意味はあまりわかりませんでした。今でこそ,東大生として世界を楽しもう,という塾のメッセージが納得できますが,当時は,その辺は曖昧でした。

でも,東大への憧れがあったので,迷わず東京凰籃学院に入会,中学生プライムグレードで個別指導を受けることにしました。

まず何より凰籃学院の授業がすごいのは無駄がないことです。簡単に解ける問題はどんどん飛ばしていく,しかし練習が必要なものは,基本問題でも徹底的に練習させるという,一人では絶対にできないような離れ業で,どんどん進んでいきます。気がつけば,中2の夏には中学範囲が終わっていました。しかも高校入試レベルで仕上げてもらったので,都立高の入試は何の不安もなく楽勝でした。

毎回授業の最後に,質問はないか聞いてもらえます。そのときに学校のことなどをいろいろ聞きましたが,その答えも見事なもので,必ず納得できるものでした。細水先生はご自分で仰っているように,荒れた公立小中高のご出身です。公立の学校で起こりうる問題を,完全に知り尽くしています。だから最良の答えが一瞬で得られます。同時に折に触れ,公立から東大に行った人にはこれほどすごい才能があるんだなと,すこし恐ろしくも感じました。

高校範囲に入ると勉強が何段階も難しくなり,中学範囲が遊びのように思えます。さすがにこれまでのようなスピードでは進めません。早く高校範囲に入っておいてよかったと思いました。特に英文法と数学1Aです。これに徹底的に時間をかけて,完全に仕上げることは,欠かせないと思いました。なぜなら,その後の英文解釈や,数2Bは,もっとはるかに難しく,しかも英文法と数1Aの土台が必要だからです。東京凰籃学院はそういった学習者のもつ実感そのままに,最良だと納得できる方法で進めてくれます。

授業は週2回きりですが,その授業時間にものすごくたくさんの知識を覚え,たくさんの問題を解き,知識を定着させます。それだけに効率がよく,また早く学習が進みます。私はあまり復習ができていなくてよく怒られましたが,正直,ほとんど授業だけでも東大に合格できるのではないかと思います。有名私立高校の頭のいい人ならなおさらでしょう。でも,合格を確実にするために,必ず復習は行ってください。

高校範囲が一通り終わると,凰籃の独自テキストで東大の予想問題ばかりを勉強することになります。これがとにかく面白いです。世の中にこれほど興味を刺激してくれるものがあるのかと思うほど感動的です。そんなテキストを通じて,知的視点とか問題点の整理の仕方を学び,さらにはそれを身近な生活の例に則して説明してもらえるので,わかりやすく容易に身につけられます。高度なことを容易に理解させ,身につけさせてくれる授業の力には,圧倒されました。世の中には理解できないほど難しいことは一つもないんだよ,たかが人間が作った知識なんだから,という先生の言葉に勇気づけられました。

東京凰籃学院の真骨頂は,やはり,オリジナルテキストにあると思います。的中もさることながら,問題が面白く,解説が素晴らしく,学んだ後の感動が忘れられません。これらが合わさって,はじめて東大レベルの問題が,スピーディーに身につくのだと思います。他のどこにもない最高の授業が東京凰籃学院にはあります。皆さんもぜひ,早くこの段階に達して,受験勉強を存分に楽しんでください。

独自の暗記技術で超速学習!

'17東京大学理科一類合格

私は理系志望ということもあり,暗記が苦手でした。そこへ高校の先輩から,東京凰籃学院という塾が独特の暗記対策をしてくれると聞き,中2の春に入塾しました。

東京凰籃学院の授業は,一言でいうと,面白くて自然に覚えてしまうというものでした。あらゆるところで独特の指導技術が光っているのですが,結局のところ,いかに楽しく覚えさせるかという点でものすごく優れた授業でした。一見関係ない様々な用語や知識も,科目の枠を越えて相互に関連づけられ,新たな発見と感動があります。そして自然に覚えてしまうのです。

それは英単語から数学の解法にまで及びます。特に重要な英単語は類義語や反意語も一緒に紹介され,比較しながらまとめて覚えられるように工夫されています。また凰籃の独自テキストでは,辞書を引かなくていいように全ての単語が解説されています。

暗記というのは勉強において避けることができないもので,しかも時間がかかります。ここを最短で済ませることにより,驚くべき超速学習が実現するのだと思いました。私の場合,中3で高校3年分の知識は一通り身につきました。また,その知識は互いに関連づけられているので,忘れることがありません。忘れそうになっても,覚えたときのストーリーを思い出すだけでいいからです。

その後わかったのは,東大の理系は,思考力においてもかなり高度な問題が出題されるということです。私は暗記が苦手だと思っていたのですが,実は計算も思考力も,全く及んでいませんでした。結局,全部苦手だったのです。自信のある人でさえ,すぐには解法が思いつかない東大理系入試。そのための対策こそ,東京凰籃学院のパワーが炸裂します。

テキストからはたくさんの入試的中が出ますが,私もそれに助けられました。テキストを学ぶことで実力は付いていきますが,やはり的中はあった方が試験時間の面で得します。東大入試は,結局のところ,時間内にどれだけ多くの問題を解いたかという時間の問題に帰着されるからです。

東大受験を通じて私が思ったのは,やはり中学生のうちに高校範囲を一通り終わらせておくことは有利だということです。東大レベルの演習に多くの時間を割くことができるからです。そしてそこが一番楽しいところなのです。その意味で,中学生プライムグレードに入会したことは正解でした。先取り学習は自己流でやると危険を伴いますが,凰籃の完璧に練られた方法で学習すれば無理なく自然に超速で終わりますし,もちろん高校範囲に入ったときのことも考えて重要なところは念入りに指導してもらえます。

大学受験には期限があります。どんなに優秀でも,入試までに対策が間に合わなければ不合格です。後輩の皆さんは既に凰籃で先取り学習をしているので心配は要りません。あとは受験勉強を楽しむだけです。楽しく,余裕をもって,東大に合格してください。

徹底した論述対策と難問対策で安全に東大へ!

'17東京大学理科一類合格

高1になってから理数系に強い塾を探していたところ,東京凰籃学院を見つけました。しかも同じ高校の先輩に凰籃学院出身の方がいると聞いて話を伺ったところ,落ちこぼれのレベルから引き上げてくれるとのこと。当時私は完全に落ちこぼれモードだったため,迷わず入塾を決めました。

凰籃学院では既に中学から受講している人も多く,皆高校範囲を終えていました。中学範囲すら危うい私よりもはるかに進んでいるのです。そこで,教室受講から,効率のいいブロードバンドに切り替え,高校範囲を一通り終わらせることにしました。

凰籃では私の進度に合った最適なテキストが用いられます。しかも,必要なところだけピックアップして勉強させられるので,非常に速く進みます。これは有り難いです。初めは英語と数学から,徐々に理科や国語も加え,最後はセンター対策まで完璧です。テキストも,市販のものから凰籃学院オリジナルのものに切り替わっていきます。このオリジナル教材が神でした。入試当日,恐ろしくなるくらいの的中の嵐で,手が止まることなく解答することができました。

特に国語が,似たような論塾問題ばかりで,理系の私にとっては非常に有り難かったです。凰籃学院の特徴は,徹底した論述指導と難問対策です。特に論述は,日本語の構造,文の要素の配列,字数調整の仕方,典型的な話題まで全てカバーしていて,どんな問題が出てもそのまま使える素材の宝庫です。私の場合,日本語の答案が曖昧で,二通りの意味に取れて良くない,という指摘を何度も受けました。現代文や古文の内容がわかっても,日本語で的確に表せないのなら,テストではわかっていないのと同じことになってしまいます。凰籃での論述対策がなかったら絶対に受からなかっただろうと思うと,ぞっとします。

私は最初理数系に強い塾を探していたのに,凰籃に来てみたら文系科目についても最強の指導が受けられてしまい,びっくりしました。むしろ文系科目に興味をもつことで,勉強が断然楽しくなりました。理系科目ももちろん,失点しやすい箇所ばかりを選んでクリアしていきます。またテキストのオリジナル問題は,そういう難しい点だけを詰め込んだ非常に効率のいいものです。だから難問ばかりという印象を受けるのですが,むしろそれは嬉しい悲鳴で,たった一問で十問分くらいの解法が学べるのですから,毎週確実に学力が伸びていくのを感じることができました。でも何より印象に残ったのは,論述対策の凄さでした。

こんな小さな塾でこんなことまでできるんだという驚きの中で,高2の終わりには無事に東大でA判定,ようやく東大が視野に入ってきました。ただ高2までの模試は科目が少ないので油断できません。その後は理科に力を入れていきました。

そんなとき,高3の夏が決着点だと聞き,え?と思いました。夏は受験の天王山と言いますが,実は,夏が受験のゴールだというのです。夏になって気がつけば,既に受験が終わっていたことに気付くだろう,とのことでした。

実際に,高3の秋以降は模試もたくさんあるし学校行事も多くなるので落ち着いて勉強できなくなります。また,夏までに一定の成果を出しておかなかった人は,プレッシャーでその後ほとんど潰れてしまいました。凰籃学院はそこまで読んでいたのか,と頼もしく思いました。

でも考えてみれば,確実に東大に受かるとはそういうことなのです。危ない橋を渡らないのが一番です。だから先手先手を打って対策してもらえる凰籃が頼りになります。凰籃学院で学んでいる後輩の皆さんは,既に東大に受かったも同然です。しかし,入試までは何が起きるかわかりません。

後輩の皆さんも,油断せず,安全な方法だけを選び,確実に東大に合格してください。

特別寄稿

凰籃にまつわる7つの雑話

1 入塾方法

まずは凰籃生の皆さんには関係ありませんが,よく聞かれるので入塾方法。東京凰籃学院は,桜蔭生でも入るのが難しいです。他塾と違い,全く優遇などしてもらえませんから。でも,桜蔭の先輩に凰籃出身の方が多いので助かります。この点で桜蔭生は恵まれているといえます。紹介がない場合の東大プレミアムコースの抽選で裏技はないかよく聞かれますが,機械的に抽選するらしいので裏技はありません。応募するときは記載事項を正確に記入するだけです。実際,ほとんどの人がフォームの入力に不備があって自動的に抽選対象外になってしまうとのことです。間違えるとしたら住所・氏名・メールアドレスくらいです。簡単なようですが,事実上東大の入学願書のようなものなので,注意して正確に記入しましょう。

2 曜日選択

曜日は学期ごとに,クラスごとに変わる可能性があります。どの曜日でも可能なようにスケジュールを調整しましょう。といっても東大を受けようとする人で塾の曜日に合わせられない人はいないと思いますが。私が受講した間は,たまたま個別指導は月水金のまま変わりませんでした。この場合,なるべく間隔が空く月と金を選んだ方が学習効果が高いと思います。

3 ブロードバンド受講

教室よりもブロードバンドの方が圧倒的に楽で効率的です。授業では,過去にやったのに忘れてしまったことがあるとその場で復習させられます。そのときに過去のテキストがないとそれだけで後れをとってしまいます。絶対にブロードバンド受講のほうがいいです。

4 無料講座

ときどき無料講座が開かれます。中でも凰籃の模試は貴重です。あれを受けると,自分がどんなに遅れているかわかってショックを受けます。皆さんのライバルは,世間の受験生ではありません。東京凰籃学院生です。その人たちが解けるという前提で模試(やクラス分けテスト)が作られるので,レベルは恐ろしく高いものになります。無料講座もちゃんと受け,塾内の模試でしっかり点がとれるように日頃の勉強を進めていけば万全です。

5 学校のテスト

学校のテストはやはり大学受験とは関係ありません。凰籃に行っていれば中間期末が負担に感じることはないと思いますが,もし負担なら凰籃を優先して大学受験に備えたほうがいいでしょう。桜蔭生の場合,無駄に学校で満点を目指してしまいがちですが,どこまでが必要な勉強かを考え,賢く対処すべきです。東大合格を逃してしまったら元も子もありませんから。

6 習い事

息抜きにはいいかもしれませんが,プロを目指すのでもない限りは,やはり時間をとられて受験に不利に働きます。しかも凰籃の場合,授業自体が楽しく,特にオリジナルテキストの課題はいくらでも考えていたいほど面白いので,勉強時間がものすごく欲しくなります。私も中3までピアノを習っていましたが,東大に行きたい気持ちのほうがはるかに強かったので高校3年間はお休みしました。当時は少し未練がありましたが,今となっては正しい判断だったと思います。

7 東大受験のイメージ

受験には選択の問題があると思います。イメージとしては,まず中学に入って遊んでしまうか,それとも最低限の勉強はするか,という選択。大学受験をいつ頃意識するか,という選択。自分にとって効果のある参考書や塾を選べたかどうかという選択。こういうことの連続なのだと思います。その都度正しい選択をした人は,あまり苦労しなくても東大に合格します。逆に,どんなに努力しても,選択をどこかで間違えてしまった人は,すごく苦労した割に東大に行けません。選択とは,ある意味偶然の出来事のように見えますが,才能のある人は直感的に正しい方を選べるのだと思います。東京凰籃学院に入塾した後は最良の進路を示してもらえるので,選択で間違えることはありません。凰籃の後輩の皆さんは既に入試までの全ての段階において,正しい選択をしたのです。あとは合格するだけなので,凰籃にしっかりついていってください。


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