東京凰籃学院 - 合格体験記 - 2016合格体験記

東京凰籃学院

2016合格体験記


技あり罠あり笑いありの素晴らしいテキスト!

'16東京大学文科一類合格

実際に大学を受験して気付きましたが,凰籃の的中は東大だけではありません。慶應も,センター試験も,すべて凰籃でやったことのある内容でした。

私が凰籃の個別指導に入ったのは中3でしたが,いきなり高校範囲から始まったことに驚かされました。でも,英語も数学も,中3と高1の範囲は重なっていて,まとめた方が楽だし効率もよいとのことでした。今思うと確かにその通りです。

凰籃のテキストは密度が濃く,難しいものでしたが,勉強の壁を越えることのできる素晴らしいものでした。毎回指示される問題を勉強していくだけで,自習では絶対に無理だっただろうと思える高度な問題が解けるようになっていきます。そうやって,少しつらいながらも中3のうちに高3範囲まで一通り終わってしまいました。

その時点で,大抵の大学入試問題は解けるようになっていて,希望をもつことができました。しかしさすがに東大入試問題となると,考え込んでしまうこともしばしばでした。ここからが,本当の難関大への受験勉強だ,と言われ,なるほどと思いました。それが高1の始めで,まだ3年もあってよかったと思いました。

しかしそこから,東大レベルに達するにはどうしたらいいかと考えると,書店で売られている問題集は,レベルが低すぎてほとんど頼りになりません。東大までどうやってたどり着くか,ともすると途方に暮れそうになりました。

そういう困難を解決してくれるのが凰籃の真骨頂です。凰籃のテキストが不安を次々に解消してくれました。凰籃の独自テキストは,他では決して手に入らない,技あり罠あり笑いありの,素晴らしいものでした。しかもそれが,個別指導で自分のレベルに合わせて出てくるのですから,最強というしかありません。

凰籃のテキストは,どこかで見た問題かも,と思っても,必ず独特にアレンジされていて,一筋縄ではいきません。そして全体として重要事項を広くカバーしています。東大に非常に近く,しかも復習の効率がいいのです。どうしたらこんなに素晴らしい教材を作ることができるのか,今でも驚きです。個別指導で先生がしてくれる雑談も楽しくためになることばかりで,期待感をもって勉強を続けることができました。

これを続けていけば東大に合格できると確信できる指導。そんな指導を,皆さんもぜひ体験してみてください。そして,楽しく,余裕をもって東大に合格してください。

順調な受験勉強で無用の悩みをカット!

'16東京大学文科一類合格

凰籃学院の授業中の雑談の面白さは,先輩から聞いていましたが,私は個別指導でしたので,はじめはあまりそういう面では期待していませんでした。とにかく個別で力をつけて,集団授業に行ってから雑談を楽しめばいい,と思っていたのです。

ところが,個別指導でも面白い雑談が聞けました。しかもそれは,私の勉強の進み具合を考慮した,私にぴったりのものばかりでした。個別指導では雑談も個別にセレクトしてもらえるのです。

もちろん,テキストも個人に合わせてカスタマイズされた素晴らしいものです。今これをやらないと後で壁に当たるよ,というものが,次々と,順序よく出てきます。私自身,その内容が重要であることはよくわかったので,抵抗なく勉強することができました。

文系の私が特に苦労したのは数学の面倒な計算です。短い計算問題でも,10問に1問は間違えてしまうという有様で,入試だったら何ヶ所も間違えてしまうことが十分に予想されました。このまま勉強を続けても絶対に進歩はないと確信できましたので,凰籃でたくさん問題を出してもらい,徹底的に練習しました。

計算がほとんど合うようになるには,私の場合,何と半年もかかりました。その後は数学は何の支障もなく進んだのですが,しかし,計算に半年もかかったことは,驚きでした。私一人だったら,半年間もひたすら計算練習を続けるなどということは,間違いなくできなかったでしょう。凰籃だからこそ,納得できるテキストだったからこそ,信じて勉強できたのだと思います。

実際,ほとんどの受験生は,同じように,計算ミスの段階で止まってしまっていると思います。後輩の皆さんも,計算ができなければ数学はあり得ない,ということをしっかり自覚して,凰籃のトレーニングについていったほうがいいと思います。もちろん,人によって苦手な分野は異なるでしょうが,凰籃の個別指導は,そのすべてに完璧な解決策を示してくれます。

これほど合格に迫ることのできる素晴らしい指導はないと思い,結局,私は,中学生プライムグレードから最後まで,ずっと個別指導を受けました。週2回,毎回楽しく,しかも東大に近づいていると確信できる楽しい時間が,そこにありました。凰籃は高校生活の華と言っても過言ではありません。

後輩の皆さん,受験勉強が進むと,高校生活のすべてが楽しくなります。どこか暗い気分になる,不安が拭えない,という人は,まず凰籃についていくことをおすすめします。受験勉強さえ順調なら,学校も友達関係も,すべてが充実したものになります。

凰籃の先生には,早く東大に行ってもっと高度なことで悩みなさい,と言われました。皆さんもぜひ,受験の不安を取り除いて,それによって無用の悩みも一緒にカットしてしまいましょう!

凡人を東大に導く凰籃の指導!

'16東京大学理科一類合格

大学受験は中学受験よりもはるかにハイレベルです。いわゆる反射神経は通用しません。もっと深くじっくり考えないと,足元を掬われます。

私は中2の時,自分で一通り英語と数学は高校範囲まで勉強していたので,試しに大学入試問題を見てみました。お,解けそう,と思いました。答えを書いて,答え合わせすると・・・そこには私の書いたのと全く違う解答が! 確かに言われてみれば,私が書いた答えは完全に間違っていることがわかりました。

こんな解答,どうやったらひねり出すことができるんだ,と思うと焦ってきて,早速,凰籃学院の中学生プライムグレードに申し込みました。

今思うと,大学入試問題というのは,どんなに自分で勉強しても,それだけでは基本問題すら解けないものです。自習した程度で解けるのは,マイナーな私大の英文法の穴埋め問題くらいです。数学は手も足も出ません。大学入試を甘く見てはいけません。まして東大理系数学ともなれば,とてつもなく重厚です。「巧妙」かつ「膨大」な計算を「瞬時」にこなさなければ時間内に正解できません。そのことに中2段階で気付けたのは,ラッキーでした。

世間では,先取り学習といって,非常に早くから勉強する風潮があります。特に私の行っていたような有名な進学校では,それはもはや当たり前と思われていました。でも実際のところ,中2で高校範囲を一通り,などという程度では,私のような凡人は,決して東大には届きません。頭のいい人は,高3からでも間に合うと言いますが,そんな天才は,ごく一握りだけです。

私のような凡人はやはり,世間が思う以上に早くから準備した方がいいのです。しかし,急ぎすぎると挫折してしまう。ここが難しいところです。同じ中学では,多くの人が有名な塾に通い,塾のペースが速すぎて壊れてしまいました。そんな同級生をたくさん見ていたので,私は生徒に合わせながらも最速で進めてくれる凰籃の個別指導を選んだのです。

後輩の皆さんに言いたいのは次の3点です。

1 もしあなたが凡人なら,自習で中2のうちに高校範囲を終えても遅すぎる。

2 もしあなたが凡人なら,それよりスピードを上げると間違いなく壊れる。

3 ゆえに,もしあなたが凡人なら,凰籃学院以外の選択肢はない。

これを読んでくれた人が私のような凡人なら,できるだけ早く凰籃に入って,失敗のない勉強を始めるようお薦めします。

解けるまで厳しく指導してくれる貴重な塾!

'16東京大学理科一類合格

知識はあってもなぜか問題が解けない,もう文転しかないか,とこぼした私に,東京凰籃学院出身の先輩が,凰籃学院の授業ではきちんと訓練してもらえるので解法が身につく,と教えてくれました。勧められるがままに凰籃へ。入塾して,なるほどと思いました。本当に,解けるまで訓練してくれるのです。

普段,私たちは問題集をやって,解けなくて,その後解答を見て,それだけで済ませてはいないでしょうか。それでは何も訓練していないので,解けるようにならないのも当然です。凰籃の個別指導では,類似した問題を何問でも出してもらえて,納得いくまで練習できます。

一度答えを知ってしまった問題は,再度解けばだいたい解けるので練習になりません。だから凰籃の,次々に新しい類題を出してもらえるシステムが功を奏するのです。ちょっと生徒に問題を解かせて,頑張ろうねというだけの無責任な指導は,凰籃ではありえません。必ず解けるようにしてくれる,そこが,凰籃の個別指導の最大の魅力ではないかと思います。

特に東大理系は,計算力も発想力も高度なものを求めています。そのためには,その傾向に合った方法で訓練するのが最適です。ところが東大の傾向を再現する良質な問題は,書店ではまず手に入りません。まして,実際に解けるまで練習できるだけの十分な量を揃えるとなると,凰籃以外では不可能です。その教材の質の高さは多くの的中が証明しています。

ここまで徹底して必ず解けるようにしてくれる塾は,他には存在しないと思います。加えて完璧な的中です。東大で出題されることがわかっている問題を,さらに確実に解けるまでトレーニングしてくれるのです。これなら恐ろしいまでの高い合格率も納得です。

私はずっとブロードバンド授業の個別指導だったのでそれについて書きました。一斉授業のほうはわかりません。でも,個別指導の方が伸びるということを凰籃自身が公言しているので,やはり個別指導をお薦めします。凰籃で勉強を進めていると,誰もが間違えがちな盲点ばかり突かれるので,自分が苦手なところがはっきりとわかります。その点では厳しい指導です。しかし一番伸びる指導です。それを楽しむことができれば,東大への最短距離を走ることができます。

東大合格の手段は既に皆さんの手の中にあります。ぜひ凰籃というツールを有効に使って東大に合格してください。

正攻法で真正面から知力を鍛えよう!

'16東京大学理科一類合格

私が凰籃で学んだ最大のものは,「問題を解くときの体感」でした。それは問題を解いていくときの手応え,手に力を入れるときのスムーズな感覚とでもいえばいいでしょうか。論述答案が書けている,正しい日本語になっている,文章が読めている,出題者の意図がわかっている,この表現がしっくりくる,計算もこれで合っている,という感覚のことです。

試験でこういう感覚が得られないと,果たして本当にこの解答でいいのかと不安で,地に足がつかない思いです。そんなときは,だいたい酷い点数です。

確信をもって答案を書いていくためには,正しい方法での練習が必要です。それはただの暗記ではなく,ただの計算練習でもなく,実際に答案を書いて,一つ一つポイントをクリアし,正解できたときの経験を積み重ねる中で養われます。あのときと同じだ,そうだ,これは絶対に合っている,という確信が持てたとき,自分でも信じられない高得点が可能になります。

凰籃で学んだ中で次に貴重なものは,文章力・論述力です。現に私は,今この合格体験記を書いていますが,こんな文章は,凰籃に入る前の自分には到底書けませんでした。私に書けるのは小学生の作文のような文章がせいぜいで,現国で難しい文章を読むと,どうしてこんな難しいことを考える人がいるんだろうか,筆者は宇宙人かよ,変態かよ! と本気で思いました。

今ならその筆者の気持ちがはっきりとわかります。新しい知的境地を開くのが楽しいからです。大学入試,なかでも東大入試は,知の遊びだと思うのです。そんな知の遊びができるということは,頭がそれだけ働くということです。それは自ずから文章に表れます。考えたことがあれば,文章は自然に出てきます。頭がよければ,それだけ頭のいい文章になります。

東大入試で論述答案を書くには,語彙面でもある程度は知識を身につけなくてはなりませんが,それ以前に頭が働かないと文章は書けません。正しく凰籃で勉強していれば,その思考力が否応なく身につきます。文章は後からついてきます。その結果,問題集などで,わからないからごまかして難解な表現をしているだけの解答を,見抜くこともできるようになります。解答の良し悪しを判定できるのは,受験生として非常に有利です。

わかりやすい答案といっても,これ以上易しくしてしまうと伝わらないという限界ラインがあります。そのラインより上で,できる限りわかりやすく説明するのが論述入試です。凰籃で教わるうちに,東大入試が全く違和感のないものになっていきました。今ではむしろ親しみを感じていて,時折耳にする「東大理系は文系よりも文系」という言い回しも納得できました。そして,知の世界では結局文系も理系もないんだ,ということに思い至ることすらできるようになったのです。

これが凰籃の教育です。正直,凄すぎます。正統派の正攻法で,真正面から知力を鍛え,頭をよくしてくれます。凰籃のサイトに「日替わりワンポイントアドバイス」がありますが,あの文章からして既に非凡です。誰が見ても,受験アドバイスとして日本で最高の記事でしょう。あんなすごい文章を理系の人が書いているということが驚きでしたが,今では,それはごく自然なことと受け止めています。

そこまで知を高めてくれる凰籃学院は,間違いなく最高峰の塾と言えるでしょう。後輩の皆さんもぜひ凰籃で鍛えてもらって,東大合格はもちろんのこと,合格以降もずっと続くであろう知の楽しみを手に入れてください。

その他多くのことを凰籃では学ぶことができました。その例を以下に追記します。

特別寄稿

凰籃で学んだ7つのこと

1 「書く」ことの重要性

公式や構文に当てはめるだけで簡単に解決できることも少なくありません。そこは単純に公式を書いて,そこに文字や数字を機械的に当てはめるのが速くて確実です。特に確率であてはまります。公式を書かないと大抵計算ミスします。こういうところは頭を使わないようにするほうがいいのです。このことを聞いたとき,目から鱗が落ちる思いでした。下手に考えない,無駄に考えない,というコツは,入試に合格するには最強のテクです。しかし時には公式通りに見えて実は違うという盲点もあります。凰籃では,どこで手を抜くか,そこをしっかり教えてくれます。

2 東大生の字はきれい

「東大合格生のノートはかならず美しい」という有名な本があるように,成績がいい人は字がきれいです。考えてみれば当然で,あれほど膨大な計算と論述を素早く行うのです。読みにくい字は入試で崩れまくって計算ミス必至,答案もグダグダになり読めないものになります。成績がイマイチな人ほど「字は読めればいい」と言いますが,その程度の意識では東大には受かりません。私はこのことを凰籃に入る前に親から教わりましたが,文字に対する甘い考え方は主として,東大入試問題が非常に易しくて受験者層も薄かった時代の,それも文系の人だけが主張しているそうです。現在では参考書も普及していて東大受験生の学力は当時とは比べものにならないくらい高いので,スピードも必要です。凰籃で見せてもらう東大合格者の答案も,ものすごく美しいです。それなのに私は,急いで答えを書こうとすると字は乱れ,手はガチガチに固まってしまう状態でした。幸い凰籃では,そういうところも十二分に訓練してもらえます。これが合格を決定づけたといっても過言ではありません。

3 東大に本当に行きたいと思わないと受からない

よく,見栄を張って,東大に受かるなら勉強してやろうか,のように考える人がいます。というか,私がそうでした。そのような上から目線では成績は上がりません。高校の同級生も,冷めた風を装う気取った奴ほど成績が下がっていきました。私も凰籃で真っ先にそこを突っ込まれました。東大に行きたい,東大に受からせてほしいと考えるなら,自ずと入試問題を真剣に考えるようになり,出題の意図がわかってきます。しかし,あまり熱心でない人は答案も不親切でわかりにくいものになるでしょうし,不注意で失点してしまうでしょう。大学としては,そんな人には来てほしくないはずです。「東大生の代わりはいくらでもいる」のですから。

4 よく寝ないとダメ

知識が定着するのは何もしないでリラックスしているときや寝ている間です。睡眠不足だと,せっかく勉強しても身につかず,空回りしてしまいます。同じ高校の遠距離通学の人はみんな,睡眠時間を削ってでも頑張らないと,と言っていました。しかしそれは危険な考えだと思います。睡眠時間が少なくても平気な人もたまにいますが,それは異常な体質です。どこかにしわ寄せがきます。事実そういう人は必ず情緒不安定だったり,小柄すぎて発育不全のようだったりします。私の通った東大3桁の進学校にもそういう人はいましたが,あくまでも少数の例外です。寝る時間だけはしっかり取りましょう。

5 高校はやはり高校

高校は大学受験には対応できません。私の高校はそれでも校内テストなどをやってくれましたが,大学入試,特に看板に掲げている東大の入試に関しては傾向をつかんでいるとは言いがたいものがあります。かと言えば範囲外のあまり意味のないプリントなど,進学校を掲げている割には,高校の指導はかなりぶれていると思います。校内模試は一生懸命勉強する人もいましたが,私は適当派でした。やはり高校は予備校にはなれません。予備校と比べ生徒が辞めにくいため,先生の好みが第一になるからです。また,生徒の過半数は東大に行けないので,高2にもなると雰囲気がしらけ気味です(学年により多少の違いはあります)。高校には高校の世界があって,東大とは想像以上にかけ離れた場所です。それ以外は,ナイスガイが多くていい高校だと思います。とにかく大学受験は自分でやる必要があります。私も凰籃がなければ絶対に東大に受からなかったと思います。

6 成績が上がるとモヤモヤが解消される

なぜこんな勉強をするのか?なぜみんな東大に行きたがるのか?学歴社会は実際どうなっているのか?そういった疑問をもつ人は多いでしょう。凰籃の個別指導では,勉強の内容と関連づけて,そういった雑談が随時され,すべての疑問が解決します。それは一つの知的体系と呼ぶべきもので,その中に入試の知識も,社会の見方も,すべてが調和して自然に取り込まれていきます。そのとき,覚える負担は全く感じなくなります。むしろ,欠けている部分に入るピースが欲しくなって,それを知ることでより安心できるのです。知識が自動的に吸い込まれて膨らんでいくという。こんな勉強法は,凄すぎるとしか言いようがありません。東大合格も生きていくのも100倍楽になる方法が,確かに凰籃にあるのです。

7 結局最後の壁は・・・

残念なことに,東大とて,万人の支持を得ることはありません。好き嫌いがあります。そこは素直に,東大に行きたいと思えるかどうかです。これが最後の壁です。東大に嫉妬したり,嫌悪したり,実力があれば学歴なんて関係ない,とすかしてみたりします。そんなプライドの高い人こそ,凰籃で勉強してみる価値があると思います。東大受験を超える知性に触れ,その上で,東大がどうなのか判断してみてはいかがでしょうか。知には大学の壁はありません。国境もありません。人類の財産です。そこに背を向けていては何を言っても虚しいだけです。先輩たちによれば,東京凰籃学院出身者は東大でも今や一目置かれる存在になっています。そこまで上り詰めてから東大や受験を批評しても遅くはないと思います。


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