東京凰籃学院 - 合格体験記 - 2009合格体験記

東京凰籃学院

2009合格体験記


勉強力アップでスムーズな合格を!

'09東京大学文科一類合格

私は先輩に勧められて,高2の夏期に東大プレミアムコースに入りました。そのときは文3でもいいから東大に行きたいな,などと考えていましたが,個別指導で勉強するうちに,冬期までに一通り全範囲を学び終え,そのときに,文1に手が届くかもしれないと言われました。

凰籃の最大の特徴は,学力そのものを伸ばしてくれるところです。個別指導で訓練するうちに,覚えるスピードがどんどん伸びていき,楽しく続けることができました。

受験勉強では,つい知識ばかり追いかけてしまいますが,東大で出題される知識はせいぜい教科書の範囲内でしかありません。問題が解けないのは知識が足りないからですが,その原因は,教科書程度の知識すら覚えられない自分の記憶力や理解力のなさなのです。そこを改善すれば,少なくとも文系の受験なんて簡単です。

その効果を目の当たりにし,凰籃に入る前に自分がやっていたことは,勉強ではない,と悟りました。

覚えられないともがき苦しんでいるのは時間の無駄です。凰籃のシステムに従えば,覚える力そのものが伸び,苦しむことなく成績を上げることができます。簡単に受かったみたいな書き方で傲慢なようですが,実際凰籃についていけば,楽しく勉強して一歩一歩確実に成績を上げることができます。

凰籃の個別指導では,基本的な勉強が済むと,プリント教材でレベルの高い勉強もすることができます。また,クラス替えで時折一斉授業も受けることができ,凰籃の名物?である,笑いあり涙ありの,感動的な講義を聞くこともできます。

最大のネックだった数学も,凰籃のテキストから丸まま的中したことと,入試が易化した(たぶん)おかげで,ほとんど完全に書くことができました。

皆さんもぜひ凰籃で将来への可能性を開いてください。

弱点を即座に補強し,必然の合格を!

'09東京大学文科一類合格

私は,とにかく苦手な数学を何とかしたいと思って凰籃に入塾しました,

入塾して個別指導の最初の日に,細水先生が教室にいらして,「絶対間違えないようにゆっくり計算してください。どんなに遅くても構いません。そうやっているうちに必ずスピードがつきます。間違えないようにやっていれば,自然に東大レベルまで行けます。」と仰ったときに,目からウロコが落ちる思いでした。

凰籃は,どうしたら成績が上がるか,ということを熟知した上で指導してくれます。受験生が陥りがちな失敗を先回りして防いでくれます。また,すべての先生方が,凰籃の方針に沿ってきちんと授業を進めてくださいましたので,安心して受講することができました。

その上,凰籃の個別指導では,個人の進度を完璧に把握して最適な課題を出していただけます。そのときに一番必要な問題,すなわち弱点を克服するための問題です。それを,即座に出してもらえるので,ちょっと不安だなと思ったことでもすぐに解決するのです。凰籃には受験のすべてが揃っています。凄いシステムです。これで伸びないほうがおかしいです。

また,英語,現代文,古典のプリント教材が非常に面白いのです。毎回どんな文章が出るのか楽しみで,勉強が滞ることがありませんでした。

後輩の皆さんへのアドバイスとしては,できるだけ早く個別指導で全範囲を終わらせることをおすすめします。その後は,東大レベル,いやそれ以上の教材と講義で楽しく学ぶことができます。凰籃独自のプリント教材は個別指導でももらえますので,曜日の都合が悪い人は個別指導でも全く問題ありません。これは必ず的中しますので,ぜひ入手してください。

それでは,皆さんの合格を祈っています。

東大直結の答案作成訓練で総仕上げを!

'09東京大学文科一類合格

自他共に認める日本語オンチの私は,論述対策が絶対に必要だと思いました。特に東大は,圧倒的に論述問題が多く,日本語がおかしいと合格はあり得ません。でも,東大の論述対策を専門にやってくれそうな塾は見あたりませんでした。そんなとき,先輩のお母さんから凰籃を教えてもらいました。

凰籃のWebサイトを見て,これだ!と思い,早速東大プレミアムコースに申し込みました。

凰籃の個別指導は想像以上でした。最初の段階から,ただ覚えるだけではなく,論述で説明させられるのです。字が読みにくい,文章が変だ,修飾がおかしい,など次々に指摘されます。おかげで,毎回,たっぷり書く練習ができ,答案作成と文章のコツをつかむことができました。これぞまさしく「東大」プレミアムコースです。

凰籃で気付いたのですが,きちんとした文章を書くのは想像以上に大変です。参考書を読んでわかった気になっても,その内容を文章で表現するのには,全く別の能力が必要です。その意味で,毎回必ず文章で説明する練習ができる凰籃の個別指導は非常に有効です。

また,東大は文系といえど数学があります。受験生も数学ができる人が集うので,数学なくして合格はあり得ません。その数学も論述式です。凰籃の個別指導では,数学も論述答案です。毎回の授業で何回も書かされます。レイアウトの仕方,説明の書き方から,数学的意味をアピールする式の書き方まで,十分に教えてもらえます。参考書を読むだけでは,こういう能力は絶対に身につきません。もし凰籃に来ていなかったらと思うとぞっとします。

中でも,地理の論述は衝撃でした。基本を自由自在に使って解く練習を存分に行うことができます。細水先生がその場で考えて出題してくださる考察問題とその驚くほどエレガントな答えには,毎回感動させられました。

東大入試では凰籃で学んだことばかり出題されて驚きの連続でした。的中とはいうけれど,まさかこれほどだとは思いませんでした。的中のすごさ,というか恐ろしさは,実際に入試を受けた人にしかわからないのではないでしょうか。

東大の論述対策には,凰籃以上の塾は他にはまずないでしょう。

皆さんは凰籃に通うという幸運を手にしました。もう合格したも同然です。このチャンスを逃さず,しっかり授業についていってください。

知的感動で発想力を伸ばそう!

'09東京大学理科一類合格

私は凰籃のホームページの知的な内容に魅せられて入会しました。

東大の数学・物理・化学は,独特の傾向があります。それは,基本的でありながら,新しい,ということです。他大学の問題は解けても,東大の問題だけは解けない,という人は多いと思います。しかし,凰籃はそういう新傾向問題にたくさんの的中を出しています。それで,東大に合った勉強ができると思ったのです。

その授業は期待通り,いや,期待以上でした。凰籃の一斉授業では,その問題のどこが面白くて,出題者は何を狙っているか,答案はどのように表現したらいいか,といったことを中心に,ものすごく表現豊かな話術で説明してもらえます。

このときの雑談は,芸術の域に達します。雑談といっても入試問題に関係があるので,厳密には雑談ではないのですが,それが,とにかく面白くてわかりやすいのです。これほど知的好奇心をかき立ててくれる授業は他には決してないでしょう。

また,凰籃では,理数系科目にも,文系科目に劣らず人間味があるということを学びました。数式にも,暗黙の書き方や,わかりやすい表現方法があります。それを知ると,スムーズに答案が書けるようになりました。そして,数式に親しみを感じながら勉強することができるようになりました。理数系の授業で,これだけ「魂」のこもったものに出会えるとは思ってもみませんでした。

また,発想力とは何か,ということも凰籃で学びました。凰籃の授業では,様々なことが自由自在に関連づけられて論じられます。いろいろな情報を,一つのコンセプトのもとに見事に統一してしまう。その知性に,呆気にとられるばかりでした。おお!これが発想力というものなのか!という見本を見ることができました。

解法が素早く思い浮かぶ発想力は,自分で勉強していても身につくものではありません。凰籃の授業のような,知的な展開を目の当たりにして,感動し,そのコツを体得する意外にないと思います。凰籃の授業は,何から何まで桁外れに素晴らしかったです。凰籃では知性そのものを得ることができます。細水先生から得たものは,あまりにも大きく,深く感謝しています。

後輩の皆さんも,凰籃を最大限に活用し,知的な世界を満喫してください。

 

確かな段階を踏んでスピードアップを!

'09東京大学理科二類合格

受験勉強というものを高2まで全くやったことのない私でしたが,どうせなら東大も視野に入れて勉強できるところを,と思い,凰籃学院に入りました。

凰籃の個別指導では,いきなり挫折の連続でした。基本事項が全く覚えられないのです。こんなことで,入試に間に合うはずもありません。それなのに,凰籃では,信じがたいことを言われるのです。「大丈夫,記憶速度は等比級数的に伸びる,淡々と続ければ入試までに絶対に東大レベルに達する」と。そのときはそんなこととても信じられませんでした。東大はほとんど諦めていました。

でも,授業で同じことを何回も覚えさせられ,単元も戻って何度かやるうちに,自然と頭に入ってくるのが感じられるようになりました。また,入試の傾向を知るためにたまには一斉授業も受けたほうがいい,と言われ,こんなレベルの私でも,一時的にクラスを上げてもらうことができました。そして再び個別指導へ。

何とか数学,物理,化学が最後の単元まで終わり,時は既に高3の夏。第1回東大実戦で判定はCでした。Eでなかったのが信じられませんでした。それ以降の個別指導では,少し希望をもって進めることができました。凰籃の授業は能力の限界までの量を時間内に勉強させるという方式なので,学習速度が高まっていくのを実感できました。

そんな中受けた第2回東大実戦でしたが,またもや時間内に解ききることができず,多くの問題を残してC判定。でも,判定が下がらなかっただけよしとしよう,と思いました。模試の成績表を提出した後に,個別指導の教室に細水先生から電話がかかってきて,「これは合格ペース。書いたところは正解しているから,あとはスピードだけ。心配するな」と言われました。

そうして迎えた入試本番。凰籃でやったような問題ばかりが並ぶ中,何とかして時間内に解きたい,と思いつつ,やはり解き残しは出てしまいました。でも,凰籃で言われた通り,とにかく書いたところだけは絶対に得点するんだ,という気持ちで,落ち着くよう自分に言い聞かせました。

合格発表までは,凰籃で言われたように,何となく大学の物理のテキストを読んで過ごし,合格発表を迎えました。無事合格。ほっとすると同時に,凰籃の凄さが改めて実感されました。一年前,何も頭に入らなかった自分が東大なんて,まだ信じられません。私のような者を東大に押し込んでくれた凰籃学院には,感謝の言葉もありません。

凰籃についていけば最良の結果が得られます。後輩の皆さんも,安心して凰籃で学んでください。

特別アドバイス──私流 “東大合格10の条件”

合格体験記の提出が遅れたおわびに,追加でアドバイスなど書いてみたいと思います。

1 基本を体系的に

受験の経験で思ったのは,基本を「漏れなく」かつ「体系的に」学ぶことがとても重要だということです。基本に穴があると,いくら勉強しても砂上の楼閣になってしまいます。凰籃の個別指導では必要に応じて単元を戻してくれるので助かりました。また,それ以上に大切なのは,「体系的に」学ぶことです。基本といえど,バラバラに学ぶとかえって混乱してしまい,逆効果です。自分で勉強しても全然進まなかったのに,凰籃だとあっという間に全範囲が終わりました。凰籃で指示された通りに,段階を追って上手に覚えましょう。

2 書いたところは必ず得点せよ

体験記でも述べましたが,せっかく解いて答案を書くのですから,落ち着いて確実に得点しましょう。逆に解けそうもない問題は当然後回し。これが合格への第一歩です。

3 焦ってはいけない

入試に間に合わないと思えば思うほど,焦って挫折してしまいます。私自身,入塾したての頃には,全然覚えられなくて絶望しました。しかし私は,東大はほとんど諦めていたので焦りはありませんでした。それが逆に良かったのだと思います。細水先生も授業で,合格への執着を捨てた人から合格する,いったん諦めてみろ,というようなことを仰っていました。

4 高校に流されるな

私も進学校といわれる高校に通っていましたが,それでも高校では受験の話題はタブー気味でした。というより,皆あまり受験のことは知らないので話したくても話せないのです。おそらく,ほとんどの人は,学校では受験の情報は得られないと思います。私も凰籃を自分で探しました。受験生としての自覚を持ちましょう。また,凰籃に通うことを第一に考え,部活がその妨げになるなら,部活をやめるくらいの気持ちをもちましょう。大学受験は一生ものですから。

5 凰籃の指示を守ろう

凰籃では,決して無理な宿題は出ません。宿題自体はむしろ楽なくらいです。学校の休み時間でも覚えられるくらいの量なので,きちんとやっておきましょう。また,クラス分けテストの後に推奨される通りのパターンで受けましょう。凰籃には個別指導も一斉授業もあって柔軟に選べますが,逆に自分で選ぶのは大変です。凰籃の指示に従うのが最良です。

6 総合コースがおすすめ

総合コースだと全科目のバランスを考えて対策してもらえます。必要に応じ臨機応変に科目を変更してくれて,苦手科目のフォローができ,至れり尽くせりです。受講料も安いので,ぜひ総合コースで受講しましょう。

7 気持ちに余裕を持とう

これは3番目とも関係しますが,焦ると当たり前のことが見えなくなります。高校では,みんな派手な宣伝を追いかけて,様々な予備校を渡り歩いていました。それだけ自分を見失っているということです。凰籃はどう見ても最高の塾です。それは,自分に必要なことを漏れなく指示してくれて,必ず成績が上がるからです。逆に自分のレベルに合わない参考書や万人向けの講義でバラバラに勉強しても,あまり効果はありません。何が自分にとって一番いいのか,落ち着いて判断しましょう。

8 私大も受けておこう

私は慶應の理工と理科大も受けましたが,入試の雰囲気に慣れることができて良かったと思います。国立大向けの対策しかしていませんでしたが,どちらも入試問題がとても簡単に感じ,あっけなく合格しました。東大対策だけすれば,私大の対策は必要ないと思います。

9 常識を心がけよう

東大は理系でも国語があります。私も初めは現代文が苦手でしたが,凰籃の授業を聞いてコツをつかんだら簡単に書けるようになりました。それは,ある種の常識が身についたからだと思います。現代文は,ある程度の予備知識があって常識的な考え方ができれば,普通に正解できます。変に考え込んだら,大抵間違えます。常識力がないのにいくら文章を読んで考えても時間の無駄だと思います。凰籃の授業の雑談を通して,典型的な話題や常識力を身につけましょう。

10 新傾向問題に取り組もう

東大理系の特徴は,何といっても新傾向問題です。過去問をやるだけでは,なかなか太刀打ちできません。その点,凰籃ではたくさんの創作問題をもらえるので,十分な練習をすることができます。東大理系を受ける人は,絶対に新傾向問題の対策をしておくべきです。

以上,後輩の皆さんの参考になれば幸いです。


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